国際がんセンターへ

本日はがんセンターにて
恐らく手術の為の入院前
最後の検査を受けに行った。
CTと内視鏡


写真の方向から見ると
すぐ背後に地下鉄の
駅があり、雨に濡れずにセンターに入れるのがいい。でも
今日は写真の通りで青空が広がっていた。暑い事は暑い
けれども、気象情報によるとそろそろ少し涼しくなる
らしい。最初にここに来たのは6月だったか、入院中も
含めてもう何度ここの扉をくぐっているのだろうか。
そしてまだまだ、終わらないのだ何度もくぐる事になる。


3階のCT検査室前は検査着に着替えた方々が何人も座って
いた。僕も着替えて順番を待つ。検査を受けた事のある
方はご存知かと思うが、機械はドーナツみたいなワッカに
なっていて、造影剤を体内に注入して寝っ転がって受ける。
同じ階には内視鏡での検査や手術が出来る所もあるので
そちらへ移動。前回だったか入院中に内視鏡検査を
受けたら思いっきりえずいてしまったので麻酔をして
貰ったらそのまま寝てしまい、気がついたら1時間。
休憩室みたいな所で目が覚めた。そんな訳だから画像は
見られなかった。結局来月4日の受診の時に全て(?)が
判るだろうから待つしかないのは変わらない。
待たされるって、ほんとに辛いよね。煮るなり焼くなり
どうとでもしやがれと息巻こうがどうしようがやはり
待たされるのは辛いのよ。


昼過ぎに終了したので簡単に食事を摂ってそのまま
職場へと向かう。そういえば検査室にはスーツ姿の
男性もいたな。あの人も僕と同じでがんを抱えて
いるのか。年齢もそんなに違わなさそうだ。きっと
家庭を持っていてお子さんもいてローンも抱えていて
困ったなあどうしたものかと思っているのかもしれないな、
などと極めて大きなお世話な事を考えてしまった。
人生本当に色々であるな。


明日で8月も終わり。今月も生き延びましたってか。
入退院やら仕事復帰やら気分の落ち込みやらあれやら
これやらあった夏だった。これからまだまだあるのだ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。