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がんセンター外来受診。

先日の入院直後に
出て来た右腕の腫れは
頚部の腫瘍が邪魔して
血栓が出来ていたと
診断された件について
医師からその後の検査結果などをまず聞いている。入院直後に
症状が出たのは幸いだったのかなあと説明を聞いていて思った。
かなり時間を掛けて検査をして貰ったのだったっけ。

血栓を溶かす薬が先週より処方されていて、1週間でもう
効果が見られた。腫れはすっかりなくなり、今日のエコー
検査でもほぼ問題なくなっているとの事。しかし念のため
今後数ヶ月は処方が続く。その間は怪我や歯磨きなどなどで
血が出ると止血に時間がかかるので注意して欲しいとの事。

倦怠感や吐き気、食欲不振などについてはやはり抗がん剤の
影響であろうが、いずれにせよ体力・免疫力が低下して
いるので可能な限り栄養を摂る事。しかし抗がん剤の変更も
今後検討。そして頚部の腫瘍に関しては外科では出来ないと
一度は言われていた放射線治療が可能ではないかと。
来週改めて放射線科を受診する事となった。可能であれば
今回は入院ではなく通院で行けるという。抗がん剤治療は
それが終わってかららしい。どうなるかはまだ予定の段階。

受診後、点滴を受ける事になった。外科の医師は「ここ
では点滴は受けられないので・・・云々かんぬん」と
述べていたが、今回は科が違う。それならいけるのか
何なのか？まあ何でもいい。栄養不足を補う点滴なんと
2時間。逆に疲れた。結局食事も出来ないままに、がん
センターを出たのは17時前だった。朝から半日掛かりか。
くたくたになって帰宅した。でも一応今後の治療の可能性が
入院だけではなく、ひとつ増えたと考えれば少し気が楽で
あった。結果的にどうなるかは知らないが、まあそれは
毎度の事である。後を向けばきりがないが、前を向いても
きりがない。しかし同じ向くなら前向きなほうが、である。

いずれにせよ喫緊の課題はこのしんどさである。身体が
どうにもしんどい。早くこの状態を抜け出さねば仕事
にも日常全般にも影響が出かねない。もう出てるか。
安静にしてばかりもいられないのである。今日は昨日
よりはマシかな？帰宅後も少しは食べられた。補食と
してもう少ししたらまたウイダーインゼリーでも飲んで
とっとと寝よう。明日明後日はまた梅雨空が戻るみたい
なのでのんびり過ごすしかない。焦るが、こんな時も
あるのだろう。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。