京都へ来たぞ

地域包括支援センター
職員基礎研修」なるものを
受講する事となった。
主に初任者向けの研修
らしい。場所は京都。


2日間の研修の初日で
ある。認知症ケア専門士の二次面接試験で来て以来だから3年ぶり位に
なるのかな?忘れた。でもいいね京都は。大阪駅なんかだと仕事を
している人が行き交っているだけの印象しかないけれども京都だと
明らかに旅行で来ていると判る方々や外国からの観光客も目立つので
何だか気分がうきうきしてくる。いや僕は研修で来た訳だが。
コンビニでミンティアと缶ブラックコーヒーを買って会場へと向かった。


会場には150人位だろうか、各地からやって来た包括職員の方々が
集まっていた。意外だったが、遠く東北や九州からも来ているらしい。
旅行ケースをガラガラと引いて来た方も多い。今夜は京都で泊まりか。
関西は京都、関東は東京がメイン会場。その他名古屋や福岡でも
開催されるようだが、回数が少ないみたいなのでこんな事になるので
あろう。遠隔地からの参加は大変だなあ。でも個人的には出張気分で
何となく気分転換出来て面白そうかも・・・・すみません。


地域包括支援センターには運営マニュアルがある。それが今回配布
された。事業所内には必ず置いてあり、僕もざっと目を通したが
仕事中なのでなかなかしっかりと目を通せない。講師の方によると
しっかりと目を通しておいて損は無いとの事。確かにそう思う。
こうしてマニュアルを貰ったのだから通勤時に読んでみるか。
研修は事例などの検証をはさみながら総合相談支援業務の基礎の
基礎について学ぶ内容であった。でも我々初任者だけでなく
ベテランの方こそこの基礎を大切にしなくてはならないと講師の
方は仰られていた。この手の話はどんな業界にも通ずるが、本当に
同感である。相談に来られた方、自分から出向いて行った方に
対してその主訴をどのようにして把握し、どのような支援に結び
つけて行くのか。僕などもどうしてもサ責やケアマネをしていた
時の経験だけに頼りがちだけれどもマニュアルにはきちんと体系
だてられた方法が載せられている。それに基づいた上で自らの経験を
重ねて行けばいいのかもしれない。


遠い土地から来られた職員さんとの情報交換も少しではあるが
出来た。明日もそんな時間が持てるだろうか。研修が嫌いな
方もいるかもしれないが僕は結構好きだ。この手のどんな研修も
受講してみると必ず何かしら得るものがある。得ようと思えば
得られる何かがある。それに何より違う土地に行けるっていいじゃ
ないか。勉強にも気分転換にもなるってものだ。少なくとも今の
僕はそう思っておりまする。


明日も京都に行こう。直行直帰でいいので研修が終わったら少しだけ
京都駅界隈をぶらぶらしても罰は当たらんだろう・・かな?
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。