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地域包括支援センターの
新任者研修なるものが
あるそうで、本日は
それを受講して来た。

市内各地からざっと
見た所50人程の人々が
会場に来ている。意外だった。こんなにいるのだねえ。そんなに
入れ替わりが激しいのだろうか。まあこの業界そんなもんなのだろう。
気にすんな気にすんな。はぁ・・・

午前中は地域包括支援センターの役割についての講義。
昼から夕刻までは予防プラン作成についての考え方に関する講義。
元々ケアマネなので予防プランを作成するのに苦労はないけど
こうして改めて講義を受けると、結構奥が深い。慣れから来る
我流でアセスメント→担当者会議→計画作成→モニタリングと
云う流れを行なっていたのではないかと考えさせられた。
ケアプラン作成に於いては年々チェックが厳しくなって来て
いるみたいだし、この際基本に立ち返り、基本に則って（則って
なきゃまずいだろ）今後作成していかなくてはならないなと
思ったのであった。

僕の隣りに座っていた方の基礎資格は看護師であった。ケアプラン
なんてこれまで一度も作成した事がないのでもうちんぷんかんぷん
らしい。僕は福祉系なので医療に関する知識が決定的に不足している
から、看護師目線、医療目線でのアセスメントが出来るよなあと
羨ましく思ってしまったが、ご本人はもう必死だそうだ。転職
したは良いが、どうしてこんな所に来てしまったのかと毎日
胃を痛めているそうだ。ああ、カタチは違うが僕と全く同じでは
ないか。僕はまだケアプラン作れるからマシなのかもしれないが。
でも、ケアプラン作成は業務のほんの一端でしかない。結局の所
新しい事をどんどん吸収して行かなくてはならないのは皆同じ
なのだ。

そんな想いで胃を痛めている方々ばかりなのかもしれない。
様々な事情で転職したり配置転換されたりで包括職員となった
人々の中のひとりがこの僕だ。今日も胃を痛めつつ、でも
負けたくない。何とか道を切り開いて行ってやる。
と、実情とはかけ離れた強気な事をのたまいつつ過ごすのです。
研修は17時過ぎには終わり、直帰出来る事となったので今夜は
のんびりしております。「サイレント・プア」なるドラマ観て
から寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。