本日もやはり蒸している

本日は数ヶ月前から
続いていた専門研修
課程2の最終日である。


今回も何故か有休扱いで
研修に参加する。蒸し暑い
中、大阪中から沢山の
ケアマネが会場に集まって
来ている。皆さん多忙な
業務の合間を縫っての参加。真剣そうな方もいれば眠そうな方もおり・・・
否、やはり皆さんそれなりに真剣に取り組んでおられる。と思う。


最終日のテーマはやはりKJ法を利用したものであった。今回は
主に介護保険等公的サービス以外(インフォーマルサポート)を
利用した支援と、その各支援主体とケアマネはどのように連携を取って
行くべきなのか等についてのグループミーティングであった。
皆さんケアプランについてはこうしたいのにそう出来ないと云う
ジレンマを持っている。利用者さんやご家族、それだけならば
まだいいが、事業所が思った様に動いてくれないケアプランって
何? なんて話にならない事業所も正直あったりしてあれやこれや。


じゃあケアプランって何よって思う時もある。書類だけ揃えりゃ
それでいいのかって話になりかねない。そんなもんの意義なんて
まるで考えていない事業者の多い事多い事。単純に儲かるだろうと
将来的ヴィジョンもへたくれもなく業務拡大している連中の
多い事多い事。おい、あんたらは売り上げが全てなのだろうが、
その売り上げはどなたから得ているのか知っているのかよ。
公費であり、保険料なんだぜ、国民の。


福祉の世界に営利が入る。時代なのだから仕方が無い部分も
多いが、営利を生み出している根源には利用者さんやご家族の
切羽詰まった現実的希望が凝縮された形で目一杯込められて
いるって、事業者には何処まで理解出来ているのだろうか。
ケアマネが幾ら頑張ってみたって、どうにもなりやしない。


限界ばかり感じてしまった研修だった。綺麗事なんていらない
けれど、せめて市井に生きる方々が、市井に生き続ける事が
少しでも叶う支援がしたい。ケアマネの存在意義は、そんな
所にある筈なのだ。


書いているうちにうわ、うたた寝して日付変わっちゃった。
こりゃいかん。もう寝なきゃ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。はあ疲れた・・・