1995年・紀伊半島徒歩旅


1995年3月15日。
紀伊半島一周徒歩旅。
その13日目。有田川。


御坊市の海岸で野宿し、
今旅最後の難所、水越峠を
越え、平地に至れば、やがて
有田川に沿うようになる。



国道沿いの無人販売所で100円で8個入ったハッサクを買い、
食べながら歩く。産地だけあり、とっても美味しかった。
この日は海草郡下津町、JR紀勢本線下津駅にて駅宿。歩行距離は
既に500kmを突破し、旅程は、あと2日を残すのみとなった。この
ブログで紀伊半島の旅の事を書くのも、あと一度だけになるだろう。
1月から不定期で書いて来たけれど、漸く旅を終わらせられそうね。
12年前の旅。12年前の今日は、三重県は上野市のはずれの山間部の
小さな集落で野宿していたのだなあ・・・つい昨日の事のように
鮮明に憶えているのだけれど、そうか、あれからもう12年も
経っちゃったのか。無駄に歳を食ったけれど、アタマの中身は、
しかしまるで成長していないので、リンダ困っちゃうよまったくよう。

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さて、12年後の今日の僕は・・・



昨夜書いた通り、ギターの弦を本当に久し振りに交換しました。
交換して、まず最初に弾いてみるのは、J-45を手に入れてから
このかたずっとそうだったのだけれど、半音落しチューニングで
弾く、吉田拓郎の「リンゴ」 力込めて弾いちゃいます。でも、
張りたてのきらきらした音、やはり好かん。これから10日ほど
経つと、ごつごつしたいい感じになるのです。それでも何でも
嬉しくて今日はずうっと弾いておりました。指が痛いわ。

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昼、休日出勤の主任からTEL。愚痴を聞かされる。
しかし本当に大変そうなので、真っ昼間から発泡酒
呑みながらではあったが(真っ昼間からかい!!)、
話に付き合う。人手不足で混迷しているスケジュール調整に
ついてのちょっとした打ち合わせも含め、結局20分以上も話す。
あれこれ信頼されているのは嬉しいけれど、休みの日は、
休ませて下さいな・・・


まあ、明日からも、せいぜい頑張ろう。寝る・・・あ、まだ21時半か。
折角だから、もう少し、近所迷惑にならん程度の音でギターを
弾いてから寝る。


明日もいい日にしてみせますよ。消し去れ、懸念を。消し去れ。では。