1995年・紀伊半島徒歩旅


1995年。紀伊半島徒歩旅。
その10日目の朝。


ここは本州最南端、潮岬。
前日の夕方、遂に辿り
着いた。


芝生の公園になっており、無料のキャンプ場でもある。
名古屋から来た、スズキカタナ750に乗るライダー氏と旅の話で
盛り上がった。彼は、半年掛けて、そのカタナを駆り、日本一周の
旅を成功させていた。僕がテントを張らず、シュラフのみで野宿して
来た事を話すと、「おおっ!賀曽利隆さんみたい!」と。僕が当時
憧れてやまなかった人の名前だった。なんと光栄な! この当時で
既に40代後半だった賀曽利さんは、何と、今だに世界中をバイクで
駆け巡っておられる。バケモノだ。


たかが34歳ぽっちで妙に疲れてしまった僕は、バカモノだが。


ちなみに潮岬到着記念の晩ご飯のメニューは・・・
スーパーオークワ串本店にて購入した以下の品々!
大食らいの方にゃあ大した事無いと思われるかも
しれないけれど、僕にとってはかなりの量なのですぜ。


エビフライカレー・鯵寿司・鯵の天麩羅・焼き鳥串・バーベキュー串
サントリーホップス500ml・白角水割り250ml。お酒は、少ないね。


旅は、半島を折り返して大阪へ。まだ数百キロの道程があるが、
気持ちは随分楽になっていた。

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体調不備は変わらず続く。ちょっと早めに帰宅出来たので、
ダラダラする。だるくてお酒もあまり呑む気になれない。いやだねえ。
でも、時間があるのは嬉しいな。ホッピーと柿の種でまったりと。
焼酎で割らないホッピーも、案外いいのよ。オッサン臭いけど。


自分はメシがあまり食えないくせに、利用者さんの為に、ヘルシーかも
しれないと思いたい、豆腐入り煮込みハンバーグを作る。自信作だが、
その出来上がったモノを見ていたら、ウエップと込み上げて・・・
胃も、おかしい。


介護福祉士の資格がもし取得出来たなら、今の事業所を
辞めて、次の職場を探す前に、どっかの湯治場に2週間ほど
しけ込もうと思っとります。そんな夢を見ております。
おじさんを越えて、いっそおじいさんになっちゃおう。
ちょおいとまったりしたいのよ。駄目ですかい?

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寝ます。体調を意地でも維持せにゃダメよんケロヨン。
ああくだらねえ。明日はゆっくり身体を休めて、気持ちも休めて。
明日もいい日にしてみせますよ。いや、いい日なんてそんなに無いけど、
しなきゃ、するのだと書かなきゃナニしてアレなんで、こう書いて、
寝ます。おやーすみー。もうだめだー。