久々の青空

大阪は一応嵐が去って
夕刻には青空がのぞいた。
休日の体調は相変わ
らずで、今日も外には
出る気にもなれなかった。



日中よく寝ていた。まるで
おじいさんのようだ。僕はこのままぱっとしないまま
ぱっとしないおじいさんになってしまうのだろうなと
(生き残れたら、だが)ふと思った。ぱっとしないのは
今までとあまり変わらないのでそれはそれでいいのだが、
寝てばかりいてもあまりいい事はないだろうともまた
思うのである。身体も気持ちもまるで疲れが取れない。


地震に台風に大雨にと異常気象が今年は何故か続いている。
また、この国の様々な事が大きく変わってしまうの
だろうか。何でもかんでも現政権の所為にしてしまう
マスコミや何処かの政治家もどきが明日からまたこれ
幸いにと騒ぎ出しそうだ。そんなのでお金が貰えて
先生だ何だと言って貰えるのだからいい気なものだと
思うが、そういう人達のほうが何故か元気で長生き
したりする。平和を願い、自身や家族のちいさな幸せを
願って日々頑張っている人達が、何故か酷い目に遭ったり
する。この違いって一体なんなのかなとぼんやりと
考えていた。


でも、それでも僕は幸いな事に今日を生きている。
明日からの放射線治療も受け、仕事も頑張りたいと
思えている。まだ思えるのだから、きっとまだ何とか
なるだろう。身体も心も疲れていても、こんな戯れ言
ならまだ幾らでも書けるではないか。いいのだこれで。
明日からはきっと天候も回復するだろう。暑くなるが
負けずに夏を乗り切りたい。生きている限りは。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。