2010年・海の時空館

今週は何かと忙しく
体調が今ひとつな状態が
続いている事もあって
結構疲れてしまった。


住宅改修が2件入ったり
ケアプランを作成したり
遠くの病院へ行ったり今日は今日とて医療・福祉連携なんちゃらな
研修に参加したり。訪問の時間が案外取れなかった。2月は実働が
少ないので来週残りの3日間でどうにかせにゃなるめえに。
今日参加した研修は我々介護関連と社協、包括、病院の相談員
などが集まって情報交換をするというものだった。実際はあまり
時間が取れず仕舞いだったのが残念だが、そういえば僕が包括に
いた頃もこんな研修やったなあ。こういうのの段取りや用意
なんてのも包括がやってたりしたっけか。


研修は班に分かれてのグループワークになる筈だったが、
上記した通りで時間があまりなかった。自己紹介と自分が
思っている事などを話した程度。当たり障りのない内容だった。
しかし他の班に参加している人に聞くと、ある病院の相談員が
「うちの病院から他の病院に転院になる際に、移動を手伝って
貰ったりするケアマネがいるのでありがたい」なんてとんでも
ない事をのたまったのがいたそうな。どうしてもやむを得ない
場合もあるかもしれないが、本来ケアマネはそんな事業務に
含まれない。ボランティアもいい所だ。そんなケアマネも
大概だが(論外とも言う)その発言をした相談員も何も
考えていないのだなと思った。医療・福祉の連携なんて
言われているが、そりゃ違うだろ。病院側がそんな事を
ケアマネに求め、そしてそれに応じてしまう奴もいるって
何だいそれ。移動中に事故に遭ったりしたらその患者は
どうしたらいいんだい、それに責任の所在は何処にあるの
だい。考えながら意見交換してるかお主らは・・・などと
ついつい怒ってしまったりするのである。


でもケアマネの業務をきちんと理解していなければ病院も、
そしてケアマネ自身も必要以上の事を求め、また応じて
しまうのかもしれない。立場というものをもっと考えろと。
そんなんで連携がどうのこうのなんて笑わせるな。一般の
この手の仕事に就いていない方なら分からないのも仕方が
ないが、そやつら専門職同士である。自分の役割をきちんと
理解してなくてどうするのだ(まああまり人の事は言えぬか)。
そんな事だから我々の地位が上がらず云々かんぬんありゃ
こりゃどりゃそりゃなのである。


何のこっちゃな話かもしれぬが、妙に憤慨してしまったりして。
でも情報交換のこうした研修はもっとあっていいな。時間が
足りなかった。介護保険やサービス内容だけではなく、
もっと複合的な問題。例えば認知症のご本人がいて、何がしか
問題を抱えた息子さん娘さんがいて、更にその孫はニートやら
発達障害やらetc. なんて感じでケアマネだけではもうどうし
ようもない問題を抱えた人々も世間にはいる筈だ。支援者と
して多方向に目を向けられる知識と経験と技術などなどを
磨いて行ける研修なんてないかしらん。いや、そういうのに
ついて行けるかどうか我が足りないオツムでは心配もあるが。


息巻いて書いてみたが本日も帰宅から暫くはしんど過ぎて
のびていた。食事もあまり食べたくない。大した事して
いないのに疲れている。でもこうして書いている位だから
まあ何とかなっているのだろう。明日明後日はお休みなのと
先週は何かと動いたので(自分で決めた事なのでいいけど)
今回はなるべくのんびりしようだらけよう。早めに寝ます。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。