がんセンター入口

朝からある病院にて
カンファレンスに参加
している。最近は病院も
ケアマネを呼んで患者の
退院前にカンファレンスを
する事が多くなったと思う。


病院側に加算がつくのがその大きな理由ではないかと思われるが、
来年度からは診療報酬も改定となり、更に旨みが出るであろう
事から、僕なども病院に呼び出される事が増えるかもしれない。
旨み、なんていやらしい書き方をしたが実際の所医療機関
してはその辺りが本音ではないか。勿論ケアマネ事業所側にも
加算が取得出来るのだが。しかし支援者としては加算だろうが
何だろうがこうした機会を設けてくれる事でより情報を得やすく
なるので決して悪い事ではないとも思う。病院が遠いとちいと
大変だけど。利用者の在宅復帰後の姿を幾つも想定する事は
有意義ではないか。そう思う事としておこう。


さて、僕はそれが終わってお昼前には急いで国際がんセンター
へと向かっている。本日は内視鏡検査を受ける日。僅かに残って
いる咽頭の腫瘍をどうするかがこの検査で決まるものと
思われる。抗がん剤が効いたらしくほとんど消滅していると
医師から聞いているのと画像も見たのとで把握しているが、
やはり心配は心配である。問題なければそのままで、状態に
よっては内視鏡で除去するらしい。この検査が案外きつくて
事前に麻酔を受けるのであるが、かなりえずいてしまう。
最近の胃カメラは随分飲むのが楽になった筈だが、がん
センターのものだけは何故か毎回苦しい。その為かしっかり
麻酔を効かせるようで、毎回僕は眠ってしまう。いいのか
それでと思うが、別にいいらしい。気がついたら別室にて
目を覚ますというパターン。周囲には同じように麻酔をかけ
られたらしい患者が何人もいた。麻酔が覚めたら痛かった。
ウーム・・・


時間が掛かってしまい、昼食も菓子パン1ヶと野菜ジュースで
簡単に済ませて急いで職場に戻る。その後、今度はサービス
担当者会議が待っている。こちらの会議はケアマネが主催
(?)するもので、これをしておかないとケアプランの
見直しや開始が出来ないものだったりする。今週はほんと
バタバタしているなあ。急いで作成すべき書類も結構ある
ので、明日も何とか頑張ろう。そして検査結果が悪くなって
いませんように(やや気が重い。これからもこういう気持ちに
なる事が繰り返されるのかねえ)。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。