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先日、あまりに食べ
られないので高齢者
向けの配食サービスを
注文したと書いたが、
本格的に利用を開始した。
僕もお年寄りの仲間
入りである（おい！）

いや、でもなかなか美味しい。ずっと続けるときっと
飽きそうだが、でも体調と食欲が安定し向上するまで
時々間を空けながらでも利用してみようかと思っている。
カロリーと塩分を調整しているとの事だが、味付けは
それなりにしっかりしているし、量が少なく食べやすい。
別にダイエットしている訳でも塩分制限がある訳でもなく
むしろカロリーをしっかり摂り、精のつくものなど
積極的に食べた方がいいのだが、量が食べられないし
コンビニ弁当みたいにバランスが悪そうなのも嫌だしで
結局こうなった。ケアマネなどしているとそういう
高齢者向け関連商品等（？）にそれなりに詳しくなるが、
まさか自分が配食を頼むとは思ってもみなかったぜ。

量が食べられないけど少ない量だとじきにお腹が空く。
結局少なめな量をこちょこちょこまめに口にしたり
する方がいいようだ。補助食としてカロリーメイトの
ブロックだとかつい先日までメイン食になっていた
シリアルバーとか、チョコレートみたいなものを
あれこれ放り込んでもぐもぐしている。自宅からは
青汁を作ってペットボトルに入れて持って来ている。
「そんな××さんが飲んでいるのはこれ！」なんて
感じのCMで見かけるようなやつである。

嚥下に関してはありがたい事にはほぼ正常に戻ったので
錠剤なども普通に飲める。がんセンターから処方されて
いるのは咳どめや胃薬、鎮痛剤などであり、頓服が多いが、
それらの他にカルシウム剤や亜鉛、鉄、そしてアリナミン
もどきなんてサプリメントも飲んでいる。術後暫くは
誤嚥の危険性が高かったのでかなりの改善がみられ
助かっている。普通に食事して嚥下出来るって素晴しい。
誤嚥に注意が必要な高齢者の気持ちが身に沁みて
解ったってものである。お酒は・・・まだいいや。
お酒飲まなくなってもう7ヶ月近くになるかなあ。
あんなに飲んでたのにね。ストレスから量が増えて
行ったんだね、前の職場にいた頃の後期は特に。

元々こってりしたものはあまり好まず、焼肉なんて
まず食べに行かないが、肉類の摂取をもう少し
増やした方がいいかな、とか、昨日受けた栄養指導
ではフライなど油ものも普通に食べていいらしいから
天ぷらとかカツとかいいなあと思ってみたりとか
自分なりに考えていたりする。でも一度減ってしまった
体重を元に戻すには時間が掛かりそうだし、一度
崩してしまった体調や食欲をまた元に戻すにゃこれまた
時間が掛かりそうだ。道のりは長いだろうなあ・・・

などと考えつつお年寄り弁当をもぐもぐと食べている
奴がここにいる。でも本当に以前抱いていた高齢者向け
食のイメージとは変わって来たな、それなりに美味しい
もの。これからの時代は口の肥えた高齢者も増えるだろう
から、栄養価だけでは勝負出来ないだろう。良い事だ。
明日もお弁当をしっかり食べて頑張ろう。年末に向けて
少し忙しくなりそうだし、バテる訳にはいかんのだ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。