大阪国際がんセンター入口にて

午前中は今年最後の
国際がんセンター受診と
なった。初夏に初めて
訪れてから気がつけば
もうクリスマスツリーが
飾られている時期だ。


センター内のイベントも「七夕コンサート」なんてもの
から「クリスマスコンサート」へ。来週の月曜日に
音楽会をやるらしい。この半年ほどの間で僕の生活も
変わった。時の流れは誰にも等しく、しかし時に大きな
変化をもたらしたりもするようだ。これから先どうなるか
当然ながらさっぱり判らないが、歌の文句でもないけれど
身を任せて行くしかないのだろう。


血液検査を朝から、その後受診となる。検査結果は
貧血気味なのを除けば特に問題ないとの事。今後も
経過を見るが、次回は2月初旬にCTを撮り、何日かして
結果を聞きに行く。ちょっとドキドキするが、どんな
結果になろうとも、もうしゃあない。多分大丈夫だと
思う・・・思いたい。体調が思わしくない日々が続くと
ついつい気弱になる。でも散々しんどい目に遭ったし
もうそろそろ明るい気持ちにさせておくれよ、と
クリスマスツリーをひとりぽつねんと眺めつつ思った
のであったのであるなあ。ああやだやだ。


午後から仕事に戻る。急な計画の変更がありそうなので
アセスメント訪問をしたり業者と打ち合わせたり、
担当引継ぎケースがあったりと、まあ忙しいような
それなりなような感じである。デイサービス併設とか
そんな事業所ならクリスマスやら年末ムードやらの
飾りつけがしてあるのでああそうなのかなんて気分に
なるが、質素(?)な職場なので特にクリスマスも
年の瀬も感じない普段通りである。年の瀬切羽詰まり
感が出て来るのは来週かなやはり。


今年最後の受診を終えて、ああ、病と闘いつつ、いや
付き合いつつになるのだろうか、知らないけどそんな
日々を送ったこの半年余りの様々をふと思い返している。
日記を書き始めて随分な年月が過ぎたが、今年ほど
大変だった年もなかった。いやいやまだ今年終わって
ないぞ、何がどうなります事やらだわ。取りあえず、
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。