冬の道

長らく入院していたが、
介護老人保健施設へと
やっと移れた方の
面会に行って来た。


僕が入院して暫くした
頃にその方も入院
されたが、僕が一旦退院した頃にまだ入院しており、病院へ
面会に行った事があった。「j-45さん入院してたって
聞いたけど身体大丈夫なん?」とご自分の事は置いといて
心配してくれたっけ。そして僕はまた入院して退院して
復帰したが、その方はつい先日までまだ入院していたと
いう・・・特に大病していた訳でもないのに今どきそんな
長期間入院させておくなんて訳わからん病院である。
唯一最近入職してきたと思われるMSW(医療ソーシャル
ワーカー)が真面目な人で色々頑張ってくれたのが
救いといえば救いかも?


今後取りあえず在宅復帰を目指したリハビリ等が行なわ
れる筈であるが、自宅に戻れるかどうかは今の所判ら
ない。施設入所となるので居宅ケアマネである僕の手
からは離れるが、事業所からそんなに離れていない施設
なので時々お顔を見に行こう。それにしても今日訪ねて
行ってもやはり「身体はもうええの?」と心配して
下さった。何だろうか、上手く表現出来ないが、何だか
申し訳ないような気持ちになってしまった。在宅時に
もう少し僕も頑張れなかったかな、とか、自分が入院
しなければまた違う動きが出来たかも、とか。いやいや
それは思い上がりか。どうしようもない事だってある。


女性だが、独り身で身寄りのない方である。何だか
未来の自分の姿が脳裏にちらつき・・・いやいかん
いかん。家族がいたってどうにもならない人だって
何人も見て来たじゃないか。それより施設側には
どうか在宅復帰目指して適切な対応をして欲しいと
望む。そしてその旨伝えておいたのだった。実際どう
なるかは上述した通り判らないが。


今日も寒かった。身体も気持ちも寒いままでどうも
いけない日々が何となく続いている。体調も相変わらず
グズグズしている。でも他にも案件は色々あるのだ。
どうにかして行かなくてはね。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。