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退院日については先程主治医と
改めて簡単に話し、今週水曜日
つまり明後日でほぼ正式に
決定した。

昨日も書いていた通りで
不安は山盛りであるが、
僕自身としても、もう病室にいつまでもいたくはないと感じていた。
自宅に戻った方が気持ちが籠りがちな病室よりもずっと良い
だろう。自分でしなければならない事も増えるし、身体もそれなりに
動かさなくてはならなくなるのできっといいと思う。

少しずつ荷物を整え、帰宅準備をし出している。まあそんなに
多くはないのですぐに片付くだろう。両親が迎えに来るとの
事だったが、今回姉がクルマを出してくれるという。僕が
がんになり入院していた事は実は伏せていたのだが（姉には
家庭もあるし仕事も忙しいしありゃこりゃあったので心配
させたくなかった。おかしな話だけど）術後両親から話して
貰った。電車で帰宅するのもしんどいだろうと気を遣って
くれたらしい。申し訳ない。

傷病手当や、たまたま加入していたがん保険の申請書類を
自宅からもって来ていたので、それらに改めて目を通している。
今回の入院にあたっては事前に負担限度額証明証を入手して
いたが、個室利用が長きに渡った為、一体退院時にどれだけ
お金を払うのか気が遠くなりそう・・・まあカードで払うし
保険適用分と自費分は掛かった以上のお金が戻って来る予定
なのでそれを（大いに大いに）アテにしているのだが。

まだまだ気持ちは下向きになりがち。でも負けるもんか。
お年寄りもいれば僕より若い患者もいる。皆それぞれの
事情と身体と気持ちを背負って頑張っているのだ。僕もまた
そんな一人なのだ。必ず復帰して未来を繋ぐのだ。

明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。