ワックス掛けなど

前にも書いたかも
しれないが、毎日変な
夢ばかり見ている。
後味が悪いものばかり
である。


身体の調子が決して
良いとはいえず、また病気を抱えたまま、まだ少し
待たなくてはならない、そしてそれから先どうなるか、
元気に仕事などしている平日の日中ならばアタマから
ほぼ完全に消えている懸念が休日や夜にぐるぐると
巡ってはあまりよろしくない方向へと思考を引っ張って
行くようなのである。こればかりはもう誰にも相談出来る
類のものでもないし、しかし一人でぐにぐにと考えて
いても始まらない事も重々承知しているし、じゃあもっと
明るい事考えなよと他人から言われてもまあそうですね
はははと笑うしかないだろうしで結構厄介である。原因が
僕の身体から取り除かれ、まだ生きて良いのだぞと言われ
ても、じゃあ次は何の為に残りの人生を使うのか・・・・
ああだこうだ。だめだこりゃ。
結構参ってるな俺。大丈夫か。少し疲れてるかな。


しかしこんな時期のこんな気持ちは、ただひたすら噛み
締めてみるしかないのだろう。就寝する前にふと気持ちが
沈むのが最近の悩みだが、ふと、小学生の低学年の頃
だったか、初めて死について考え、暗澹たる気持ちになった
頃の事を今朝思い出した。当時、伯母さんがガンで
亡くなったのだっけか。あれからもう相当な年月が経ち、
当時とは色々な事が変わったのだと知っている。そして
僕自身もその進歩の恩恵を恐らく受け、今後に臨む。
なるようにしかならないと知ってはいるのだが、調子の
悪い時ってこんなものだ。弱いね、人間は。


夕方までゴロゴロしていた。先日までの猛暑が少し
おさまったのか、GNの簡単な整備とワックス掛けを
しに外へ出たら涼しい風が流れていた。季節は動き
時は流れている。人生はそんな中で過ぎて行く。
僕にとっての幸せは何なのだろうか。生き残る事の
筈だが、その先には何があるのだろうか。
こんな考えも調子が良くなれば後へ下がるだろう。
また明日からも頑張ろう。今週は検査もあるぞ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。