国際がんセンターへ

重い気持ちを引きずり
ながら、しかしどこかで
希望を持ちながら退院後
初めての大阪国際がん
センターへと。


今日は外科、消化管内科、
放射線腫瘍科をそれぞれ受診している。月曜日の為なのか
お盆明け(でもないか)なのか知らないが、大混雑で
外科は9時半の予約が実際の診察は14時半とえらいこっちゃ。
総合病院などで複数の科を受診するとこういう事って時に
あるけど、まあそんな感じなのだろうか。血液も散々
採られたしで、まあ疲れましたわ。


メインはやはり外科である。先日のCT検査の結果を聞く。
かなりドキドキしたが、一応原発巣も転移部も縮小して
おり、腫瘍マーカーの数値も(まあこれはほんとに参考の
参考程度にしかならんのだろうが)適正な値(?)まで
下がっていた。オペは内視鏡ではなく切開になるよう
なのでまたひと月は入院しなくてはならないかもしれない
のが懸念だが、完治を目指すのであればそれもやむを
得ない。まだまだ死にたくないもん。念のため、今週
木曜日にPET検査の予約を入れてくれている。これで転移が
見られなければ一応当面は死ななくて済みそう・・・と思う。
一応抗がん剤放射線治療は(Dr曰く)上手く行ったとの事。
苦しんだけど、それが本当ならば甲斐があったってものか。


休みだけれども事業所のオーナーには連絡を入れておいた。
また迷惑を掛けてしまう、それでも必ず完治させて戻って
来てねと。申し訳なさ過ぎて(ほんとに色んな配慮を
して下さっている)自分が時に情けなくなるが、しかし
こんなへなちょこケアマネをそれでも買って下さって
いるのだ。必ず恩を返さねばと。その為にも必ず治すのだ。
辛いオペになるかもしれないが、死んでたまるかって。
生き続ける希望が出て来たじゃないか。大袈裟だねと
笑いたきゃ笑っておくれ。でも結構ほっとしたんです。
退院後からは実はかなりナーバスになっていたし。


取り敢えず今夜は少しだけ安心して寝ちまおう。
この先はまあこの先の事だ。明日で連休も終わりだけど
気持ちがまるで休めなかったねぇ・・・しゃあないか。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。