姉様よりの頂き物

入院33日目。
放射線治療23日目。


昨夜は20時過ぎに
放射線治療に呼ばれた。
相当に混んでいたのか?
ここまで遅いのは
初めてであった。
流石に疲れたが、担当している医療職もこれまた大変だと
思うので当然ながら文句は言えない。治療が終わったら
しんどいのでとっとと寝てしまった。しゃっくりは時々
発作のように出ていたが、次第にマシになっている。
それだけでも少し気が休まる。でもあまり眠れずで
気分はどうにもさえない。


しかし先日メールを戴いていた。姉様と僕が勝手に呼んで
いる長い付き合い(年に数回お会い出来ればになっているが)
となる先輩ケアマネさんである。嬉しい事にまた面会に
来てくださると。担当者会議が長引いてしまい、来るのが
遅れたが、姉様が勤めている地域の居宅連絡会で配布された
資料や、食欲が落ちていないかと心配して食べやすい
ゼリーなどもあれこれ持って来てくださった。その後は
あれこれと話が弾んだ。上述した通りで少し疲れていたが
話をしているとそれも飛んで行った。僕は気分的にかなり
疲れていたのかもしれない。気を使わず話が出来たので
本当に嬉しかった。姉様には今回も感謝しかない。


前回(7月10日に来てくれた)の時とは違い、彼女から
すると僕は必ず復帰する事が前提と認識していくれているのか
明るい話題ばかりとなった。そして、早くケアマネとして
復帰したいとますます強く思ったのであった。焦らずに、と
言われたけどね。


きっと治療は進み、僕は良くなって戻ります。必ず戻ります。
点滴だって明日の昼には取れるし、負けるもんか。
次にお会いする時は、もっともっと明るい話が出来るように。
これからの事をもっと話せるようにと約束したのだった。
疲れていて少し忘れ気味になっていた感謝の気持ちを
優しく取り戻せたらなと思った。僕の病は、そんな事を
考える時間の為に・・・か、な。
姉様、ありがとうです。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。