天神祭の花火

入院31日目。
放射線治療21日目。


昨夜の天神祭の花火を
幾つか手持ちのコンデジ
にて撮影してみたが
この程度の有り様である。


でも地道な闘病生活(?)の中で、こういうのって妙に
嬉しかったりするのである。この国際がんセンターは
府立成人病センターから移って来たのが今年の為なのか
看護師さん達も病室やデイルームから小さいながらも
天神祭の花火が見られるなんて知らなかったようである。

何枚も撮ったけど使えるのがまるでなかった。残念。
でも狭い窓辺に椅子を置いて、水と団扇を手にしつつ
遠くの花火を観るってのも悪くない。これもまた今年の
夏の想い出になるのかな。かなり変わった想い出であるし、
まあそれはそれでいいじゃないか生き残れたのだからと
想える夏になれば全て由。


早くも抗がん剤の副作用が出て来たか、食欲が落ちている。
たたでさえ落ちているのに更に落ちるのだから始末に負えない。
でもどうにかして乗り切りたい。更なるひと踏ん張りの時期
なのである。意地だ度胸だ根性だ・・・って無理だけど
まあどうにかするのだ。そういや、入院からもう1ヶ月なのか。
この間に、僕にどんな変化があったのだろうか。前向きに
なろう。きっといい変化に違いない。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。