大阪府公館

入院22日目。
三連休も今日で終わりで
ある。今日は海の日とやらで、
大阪府公館も日の丸が
出ていた。


二日連続で少しだけ
出掛けたので体力低下著しい(?)昨今の僕としては今日は
のんびりしようと思っていた。入院しているのに案外のんびり
出来ないものであるが。まあそんなものなのだろう。


我が病室は患者の入れ替わりが結構みられる。ほとんどは
高齢者だが抗がん剤治療を済ませているのか早期発見出来て
いたのかオペだけして数日後〜1週間程度にて退院されている
ケースが多いようだ。何となく後者、つまり高齢者は定期的に
かかりつけに診て貰っているのでその中で発見されている・・・
のか?詳細不明。入れ替わりが激しい事もあるのか、ほとんど
挨拶くらいしかしない。女性ならばもう少し会話もあるかも
しれないが、高齢男性だとなかなかそうもいかないか。


しかしいずれにせよ早いペースでどんどん入退院しているという
事は、それだけ治療が効果的である事の証ではないかとも
思えて来る。似たような症例のオペをどんどんこなしていく事で
治療実績もあがり、後に続く患者のオペやその他治療に於いても
その確実性が増しているのではないか、との無理くりな希望的
観測などしてみたのであった。僕は果たしてオペが可能なのか、
現状はどうなのか、そりゃ不安はあるのである。夜、寝る前
なんて漠然と不安が襲うもの。デパス飲んですぐ寝ちまえる
からいいようなもので。出来ればレンドルミンなんかの方が
いいかなあと最初は思ったけど、寝付き悪くないのでもう
いいや。寝ちまうこった。


明日からはまた治療再開で、放射線治療科の受診もある。
放射線治療も後半戦だし、抗がん剤2クールも来週に控えている。
信じて頑張り通すしかないではないか。そして気楽にね、うむ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。