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本日午前は放射線
腫瘍科を受診している。
僕はこれから抗がん剤と
放射線治療を併用した
治療に入るのだが、
その放射線治療に
関する詳しい説明を
受けている。

担当医はベテランの方のようだが物腰やわらかで事細かに
説明してくれている。僕だけかもしれないが、医師が
自己紹介した後に同席している看護師達の紹介もそれぞれ
行なったのには大袈裟だが少し驚いた。意外とそういうのない、
と思う。看護師さん達もとても感じが良く、先日の問診の
内容が伝わっていたのか「j-45さんはケアマネさんなんです
よね」と。はあまあ別段それだけなのですがと思いつつも
きちんと話が伝わっているような気がして少し嬉しかった。

医師はこう言った「今回の治療目的は完治、です。
カンファレンスも行なっています。我々チームで可能な
限り負担を減らして完治を目指す治療をして行きます」と。
実際の所どうなのか知らないがこれほど心強い言葉もないの
ではないか。不安を抱える患者に対して医師は案外下手な
希望を持たせるような事は言わず淡々と事実のみを告げる
ケースが多いような気がするが（昨今の事情だと訴訟を
おこされる事にもつながりかねないからか）、今日の医師の
言葉には励まされた。自分の免疫力も強くして必ず完治
させてやる。負けるもんか。

放射線治療は28日間行なわれる。開始から2〜3週間目辺りを
ピークに苦しくなるらしいが、その苦しい頃が一番治療が
進んでいる頃なので頑張って欲しい、と。そしてだけども
しんどかったり不安があったりしたら遠慮なく言って欲しい
とも。もしも駄目でも僕は医師を恨むまいと思った。
いや必ず治すけどね。でも時間は5分程度なので結局の所
入院中は時間が有り余るようである。

6月27日（火）治療開始。恐らくその前日からの入院となる
ようである。結構な勢いで事を進めてくれている。普通の
病院なら考えにくいペースである。そして僕が特別では
ないらしく、そんなものらしい。すげえな。
となると仕事も明日か遅くとも来週月曜日で最後となり
休職する事となる。事業所には伝えている。取り敢えず
明日で片付けられるだけの仕事を片付けておかなくてはね。
残りそうなら無理を言って土曜日に出勤させて貰うしかない。
でも何より、必ず元気になる事。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。