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朝からかなりの雨となった。
やっと梅雨らしくなった
のかと思うが、そう
なると気持ちが優れず
だらしなくなる。

先輩方が研修の為今日は
ほぼ外出せず書類作成などで1日を費やしている。こうして
いるとごく普通の1日であり、ごく普通に仕事をして
ごく普通にアホな事を考えていた自分に気付いたりする。
実は生活にごく僅かな不便が出ており、気にしているのだが
それを除けばまあ特にどうという事もない平和なものだ。

世の中には何もかも満ち足りているらしいのに
物足りなさや不安を感じている人々がいるらしい。
好きな人や子供達や友達に囲まれ、経済的にも特に
不自由なく、しあわせいっぱい。なのに足りないらしい。
そして何が足りないのか判らないらしい。
多分、足りないのではなく何かが多いのだ。昔むかし
早川義夫の歌にそうあった。僕もそうだと思っていた。
人は、何か要らないものを削ぎ落として喪ってみた時に
何が貴重で何がしあわせで何が私をかたちづくるかを
やっと知るのかもしれない。その後どうするのかは
感じて受け止めた人が考えたり逆に思考を停止させたり
好きに出来る筈だ。生きている限りは。

明日は明日こそは入院前最後の受診になると思うがどうかな。
余計な事考えちゃった。でもいつも前ばかり向いては
いられないのだし、無理をしないのならばこういう時もまた
あっていいのだろう。そのままはいけないが。
生きている限りは、きっと好きに出来る筈だ。
雨があがった。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。