検査室へと向かう道

本日も午前中は
国際がんセンターへ。
入院前最後の検査らしい
マスター負荷心電図を
行なう。


安静時だけではなく
階段昇降を3分間実施した後の心電図を取っている。
今後心臓にかかる負担に耐えられるかどうか調べる
らしい。検査は予約時刻通りに始まり、30分程度で
終了した。何があるかわからないので一応朝食を抜いて
来た。お腹が空いたのでセンターから少し歩いた所に
あるコンビニのイートインスペースで簡単に朝食を摂った。
医師に聞いたが、熱すぎなければコーヒーを飲むのはまるで
構わないとの事だった。久し振りに飲んだコーヒーは旨かった。


梅雨時ながら今日も天気が良く爽やかである。午後からは
仕事に戻り、とある病院で行なわれたカンファレンスに
参加する。入院中だった方の在宅復帰に向けての話し合いで
ある。幸いな事に在宅に戻れるので、今後の注意点や
既存以外のサービス利用の可能性についての意見などを
僕は述べている。自分がこんな状態なのに仕事をしていると
忘れる。僕はケアマネである。自分も支援して貰いたい
状態だが、しかしどなたかの支援をするひとなのである。
それはもう身についてしまっているらしい。


自分が病に侵されているなんて信じられない。今更ながら
健康的な生活を心掛けてみると体調もすっきりした
ものである。でもやはり今後どうなるか解らないのだ。
治療が進めば心身への負担も増えるかもしれない。でも今は
元気だ。そして僕はケアマネである。休職するまで仕事を
投げてはいけない。
明日も頑張るのだ。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。