落陽

昨夜も書いた通りで
お仕事に関しては
本当にありがたい事に
一応順調である。
立て続けに新規の依頼を
受けている。


でも件数にはまだまだ余裕があるのでこうなれば張り切って
行こうではないか。本日も病院の地域医療連携室からの
依頼で退院を予定している方とそのご家族に会って来た。
こういう仕事をしていると世の中はどんどん高齢化して
おり、どんどん支援を要する方々が増えているのだなと
つくづく思う。時に過剰な支援(という名の甘やかし)を
行なっているのではと思われるケアマネや事業所も
見受けられるが、僕はもうそういった事柄に関わるのは
まっぴらだ。好きに仕事をさせて貰えているこの環境を
有効利用して本当に必要(もしくは多少の妥協は含んでも
その方への支援につながるのであれば)な支援が出来たら
なあと力及ばずな男ではあるが頑張ろうと思っている。


明日の予定もそれなりにあり、お屋敷のようなお宅に
出向いたり役所へ行ったりモニタリング訪問も入れて
いたりで恐らくとっとと1日が過ぎるのだろう。いい事だ。


包括を退職するちょいと前にLINEつながりとなったとある
事業所の若い女性(実に大変残念な事に人妻さんである)
から相談のメールが入った。ちょこちょこ頂く。慣れない業務と
相談出来る人が周囲にいない事から不安なのかなあと同情する。
どんな形であれ、こんなアホでも同業者から相談を受ける立場に
なって来たのかなあとふと思った。自分に自信がなく、でも
専門職としてそれなりにあるべき姿と取るべき態度なんつう
ものをうすぼんやりと考えたりする。他者から見ると、僕に
自信があろうがなかろうが、相談出来そうな人なのらしい。


俺だって誰かに相談したいってさ。でも受けた相談には
真剣に答えたいし解らなければ知ったかぶりしないで
素直に解らないと答えたい。
知ったつもりにだけはなりたくない。知らないという事を
認識していなければ、知りたいという欲求がなければ他者の
悩みや苦しみを聞く資格はない・・・と勝手に思って
いたりする。おかしいかな。根拠のない自信に満ちた
人よりも、根拠を持って自分に自信がないけど、でも
どうにか困っている人の力になりたいって人のほうを
僕は信用したいなと思ったりするのだ。自分の弱さや
情けなさをきちんと認識している人は、実は強い。


いろいろございましたでござる。とっとと寝ます。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。