ココロはしまなみ海道へ

退職の有休消化まで
あとひと月を切り、
引継ぎや残務処理や
しかし何故か新たに
相談を受けたりなど
訳の解らない状態が
続いている。まあでも
それももうひと息さ。


事務課の方が上司を呼んだが上司は机を立つのが面倒だったのか
(多忙なのは認めるが)その方を自分のもとに呼び寄せた。
事務課の方が話したのは僕の後釜となる人間を探すべく求人票に
どのようなコメントを載せるかという事だった。気を遣ってくれたの
だろうな。でも上司は僕の目の前で「ケアプラン作成など経験の
ある人云々・・・」と。もう笑うしかない。
まあ辞めて行く人間への対応なんて何処もこんなもんさ。好きに
しろやと。ただ、僕だったらこういう真似は「死んでも」しない。


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本日は休憩を取るヒマもなく動き回っていた。その方が気が楽だ。
ようやく取れたのは夕刻の事。休憩中にのみ利用している
タブレット端末にて、有休消化中に訪ねてみようかなと画策して
いる「しまなみ海道」についてあれこれ調べていた。しまなみ海道
125cc以上のバイクで通ると単に高速道路の橋を渡り繋ぐだけのような
通過であり、しかも結構なお金もかかるらしいが、125cc以下だと
ウソみたいな値段(50円から高くて200円)の通行料で済み、しかも
途中には歩行者・自転車・125cc以下のバイクのみエレベーターで
降りる事の出来る無人島があり、そこには無料のキャンプ場がある
らしいという情報を得たのであった。おお、おお、おお!!
我が愛機GN125-2Fの為にあるような原チャリ天国ではないか?


すぐに妄想モードに入る。そのキャンプ場をベースにして数日間
しまなみ海道の島々をじっくり巡ったり、対岸の(四国側から
しまなみに入ろうと考えているので)尾道へ渡り、尾道観光したり
出来るのではないかい? 通行料が安いので行ったり来たりは何の
苦もなさそうだし島々には温泉もあるし買出しも問題なさそうだし、
こんな時期ではあるが防寒装備を整えておけばキャンプだって
経験上どうにでもしてみせるし・・・いいじゃんかそれいいねえと
ほくそ笑んでいた。アホや。


僕は変態なのだと今さらながら再認識したのでございまする。
社会人不適応者め。だからおひとりさまのままなのだと云々かんぬん。
でも知るかボケ。GNはまだ慣らし運転期間中だけど、あともう少しで
それも明ける。それまでに慣らしを終えてオイルとエレメント交換、
旧くなり過ぎたキャンプ道具のメンテナンス(?)と壊れて
しまったので新しいコンデジ購入、ルート確認などなどあれこれ
無駄に忙しくなりそうな予感である。もしもそんな旅を実現させても
その後は一応次の勤め先が内定しているのだからしてせいぜい
社会復帰出来なくならないよう気をつけたいものである。


立つ鳥跡を濁さず、それだけは気をつけてね。そうして旅に
出られたらいいな。寝ます。明日も忙しくなりそうです。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。