2006年・餘部鉄橋

退職の日にちが決まった。
3月10日である。法人の
締め日にしてくれたの
だろう。保険関係の事を
考えればそれでいいと
思った。


有休消化と公休を併せれば実働最終日は2月20日頃だろうか?
まあ大体そんな所なのだろう。粛々とその日に向けて動いて
行く事となる。来週以降部署の皆様に退職の旨を告げ、
他部署でお世話になった方(本当に部署が違うと付き合いが
ないのでごく僅かな方になるが)にはもう少し後に挨拶したいと
思う。他部署の中でも僕のコンディションが良くない事を
知っている方が一人だけおられ、会話を交わすたび心配して
下さっていた。その方と、その方が属している部署の管理者の方
(プライドが高くておっかない方だが、なぜか僕には何時も
とても気さくに接して下さった)ってとこかな。
あとは・・・まあ適当に。介護職の部門の方々と
事務方の方々はまるで関わりがなかったのでまあいいか。


上司の「もっとちっさな所(事業所)でやるのがいいんじゃないの」
とか、「適材適所云々かんぬん」なんてその他これってパワハラ
だろと訴えたら勝てそうな発言は「てめえみたいなこまけえやつ
でえっきらいなんだよ!」と心の中で返してそれまでにしておく。
ああ、これ書きたくなかったけど遂に書いちゃった。結局これが
僕がとっとと退職を決めた理由なのだ。もうどうでもいい。
暴言お許しを。僕らしくないね・・・いやこれこそ本来の僕か。


有休は2週間程度残っていたと思うがどうだったかな。次の
職場への移転準備に費やす事になるだろうけど、折角の機会
だから少し旅にでも出たいな。GN(バイクです)に乗って。
僕の定番だった紀伊半島一周キャンプツーリングにでも出る
かな?真冬のキャンプツーリングもまた乙なのよ。この変態め。


年賀状、かつての旅仲間達からの便りは皆お子さんと一緒だったり
結婚しましたのご連絡だったりと破天荒だった連中がどんどん
落ち着いて幸せを噛み締めつつ頑張っている姿が伝わって来る。
変態な僕はまだまだ落ち着けずおひとりさまでまた転職しようと
ありゃこりゃやっている訳ですわ。これはもう笑うしかないっしょ!
でもどん底からここまで来たのだ。何を恥じる事がある、胸を
張って次へと進めってんだこんちくしょう。自分を認めてやれる
のは他人なんかじゃない、自分だけなのだ。不安定でも心が
揺れていても、終わりにしたくなる気分になる時があっても、
結局は自分なのだ。自分が自分を認めてやればいい。誰かが
決めた基準に恐れおののく必要は何処にもない。信じろ。


明日は雨ですかそうですか。GNで出掛けるつもりだったけど
まあしゃあないね。のんびり過ごします。明日もいい日に
してみせますよ。ではまたね。