ガストにて

13時からの訪問調査。
僕が直接ケアマネとして
担当している要支援の
方だ。少し遠い所に
ご自宅があるので何時もは
コンビニやらスーパーやらの
お弁当で済ませているが
久々の外食である。その方の自宅近くにガストがあり、そこに
入る事にした。丁度お昼だ。ランチとドリンクバーを合わせても
800円もしない。飲食業界って我が介護業界と並んで、いや下手
したらもっと大変なコストカット状態なのかなあと思いつつ、
しかし久々に食すハンバーグは美味しいなあと素直に思う事と
したのであった。


電話が掛かって来た。以前一緒に仕事をしていて当時から
本当に信頼している先輩の主任ケアマネさんからだった。
「どう?その後の展開は」「ええ、年明けにも退職を上司に
表明するつもりです。3月末辺りになるかなって考えてるけど
すぐ辞めろって言われたらそれまでだしまあどうにでも
なるさって感じかな。ああ、有休は消化させてもらおっかなって」
「そっか、これからが乗り切り所やね。でも社福(社会福祉法人
を経験しとくのって悪くなかったやろ?私もあれこれ経験したけど
(この方はとある社福法人の在宅介護支援センター、そう、包括
誕生以前の同じような立場の職種だった所の管理者をされていたので
あれこれと知り尽くしている)で、特にあんたは包括やんか。
ようやったと思うよ」「でも結局は、はみだしもんでした(笑)
やっぱり僕って変わってるのかな」「うん、あんたは型にはまる
タイプやないわ、ははは!」


年明けに、この方から誘われている事業所にどこかで顔を出すと
伝えた。そこの代表者の方にも電話を代わってもらい、少しだけ
話す。包括に就職する前も何度か立ち寄ってはお話をしていたので
面識もあり、穏やかで堅実な方らしいと先輩からお聞きして
いた。歯に衣着せぬモノいいをされる先輩が堅実な経営者だと
称しているのだからきっとそうなのだろう。春には、小規模だけど
そこの事業所にご厄介になるのかもしれない。これもまたご縁
なのかな? 居宅ケアマネに復帰するのかな? 


ガストを出て訪問調査の同席へと向かった。僕が担当している
数少ないケアマネとして関わっているこの利用者さんは
大変話好きな独居の方で訪問時は最低でも1時間はお話相手を
するようにしている。でも、嫌じゃない。僕はやっぱり
居宅ケアマネが向いているのかな・・・どうなんだろ。
さて、今年の実働はあと2日。明日は部署の忘年会、行きたく
ないけど行かなくちゃ。寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。