大阪駅

今週も始まりました。
今週は土日休みのシフト
なのと金曜の夜には
ケアマネ会(と言っても
二人きりだが)もあるしで
少し気持ちが楽かもしれぬ。


だが週明けの今日が包括からの委託プランの給付管理の締め切り
なので、怒涛の勢い(大袈裟か)で業務にあたる。本日は訪問の
スケジュールが何も入れられず、ひたすらパソコンの前に座って
作業していた。デスクワークばかりは嫌いだが、そんなこんなで
もの凄い勢いで気がつくと日が暮れていた。シフト制なので時々
とんでもなく出勤している職員が少ない時があるが本日は全員
揃っていたので、手分けして業務にあたっていたら、意外や意外、
当初思っていたよりも遙かに順調にデータの処理が行なえたのである。
この分なら明日頑張れば今月は残業しなくてもいい・・・かな?


帰路の電車内にて少しウトウトする。目が覚めて乗り換えの駅の
ホームで、ふと、先日僕の為に声を掛けて下さった先輩ケアマネさんの
言葉が浮かんだ。「あんた、本来は直接人と関わるのが好きなんや
ないの?形式的な事とか、あれこれな会議とか、味気のない社会福祉
法人なんかに所属してる事って、あんたに合ってない気がするわ」
「一緒に仕事してた頃、のびのびしてたやん、最初は固いのかなと
思ってたけど打ち解けたらおもろい事ばっか言って笑かしてくれたし。
今いる所、あんたを(僕の個性か)出せてる?」


形式的な事や会議はケアマネとして必要なのであるが、包括職員となると
その形式的な事や会議の中身が更に小難しい事になっていた。それは
それで大切な事だと思うが、疲れてしまっていたのかもしれない。
少し悩んでいる。まあいつも何かしら悩んでいるがこれからは今後の
事についてしばし悩む事になるのだろう。数年いれば働いている町で
出逢った方々ともそれなりに関係が出来て来る。またそれをリセット
する事になるのかもしれない。僕は恵まれていて、町の様々な方々に
受け入れて貰えているらしい。まあ去ってしまえば忘れられるのだろうし
それでいいのかもしれないが。でも雑多な業務に追われる内に結局
僕は心身のバランスを崩してしまい、現在の生活を続けていればいずれ
悪化しかねない状況を自覚している。決める道はひとつであり、今の
法人に就職した時もこれだと決めたのだろう。当時の日記を読み返すと
あの時の緊張感を懐かしく思い出せる。


法人内で永年勤続されている介護主任の表彰式が行なわれたらしく、
写真が展示されていた。その方の経歴は知らないが恐らくは専門学校を
出てそのまま就職して、介護主任となったのだろう。偉いなあと思う
一方で、ああ、この人もうここから逃げられないな(不適切な表現
御免!!)とも。家庭を持たれているのでそりゃしゃあないのだろうが
新たな資格取得をしているようでもなく(介護福祉士くらいは持っているの
だろうが)例えばケアマネの資格を得ても役には立てられない環境だろう。
逃げられる僕と逃げられないけど表彰されているあの方とどちらが
いいのだろうか。いや、比較対象じゃないって解っているけどつい
ふと思ってしまった。疲れてるんだね、気持ちが。逃げるなんて
表現を用いている時点で駄目じゃん。第一、別に俺は逃げてなんて
いない・・・のか? わからん。


おい、週明け早々やたら書いているぞ。30分間で一気に書くなよ。
こんな事してっからココロが病みがちになるのだろうが。でも、
こうして書く事で気持ちの整理も何となく出来る。心に向かい合える。
そんな気がする。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。