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久々の音楽聴こう紀行
カテゴリでございます。
帰宅したらボブ・ディランが
ノーベル文学賞を受賞したと
いうニュースをやっていた。
恐らくディランのファンで
ブログだの何だのやってる
方々はみんなこのネタを
取り上げるのではなかろうか。

御歳75、おじいさんになってもディランはまだ転がり続けるのか。
受賞に関しては特に何も思わない。以前からいずれは・・・という
声が挙がっていたみたいだし、音楽家というより詩人が受賞したと
考えれば何もおかしな事はない。

最近は色々と疲れてしまって本当に音楽を聴いていなかった。でもこの
ニュースを聞いて久し振りにディランのアルバムを聴いてみようかなあと
思ったのであった。僕が持っているもの（CDだが）を見ていると結構
近年のアルバムも押さえているのだなあと。若き日の記録映画である
「ドント・ルック・バック」のDVDなんてもう何度観た事か。僕は
かなり遅れて来たディランファンであり、バブル時代だった10代の頃に
ラジオで「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聴いて全身に雷が
落ち（大袈裟な表現だけどほんとにそんな感じだった）俺が聴きたかった
音楽はこれだ！と大興奮した覚えがある。今もその時の感覚は忘れていない。
20代はディランを音楽の扉として1960年代から1970年代の日本や海外の
フォークやロックにそれなりにハマッた。これは僕にとって本当に
貴重な経験だったと思う。ディランの来日公演にはたった2回しか
行けていないがそれでも体験出来た事を誇りに思う。そのへんてこな
（？）歌声を散々真似したのも懐かしい思い出だ。お陰でいまだに
おかしな声である。ギターもへたくそながら今も弾いている。

次の休みは本当に久し振りに若き日の傑作との誉れ高き
「ブロンド・オン・ブロンド」あたりでも聞きつつ呑んだくれ
ちまおうか。紙ジャケ仕様があるのね今は。

ブロンド・オン・ブロンド(紙ジャケット仕様)

寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。