2008年・下町の風景

季節の変わり目に体調を
崩される高齢者が増えて
いるように思う。特に
今年はあの方もこの方も
体調を崩され、僕が直接
ケアプランを担当していた
要支援の方も入院して
要介護になってしまわれた。


そんな訳で(この方の場合区分変更をかけず様子を見て丁度更新認定の
頃だったので先月末までが包括職員として担当出来たが、包括職員は
要支援の方しか担当出来ないのである)今回も地域のケアマネさんに
依頼して担当して頂く事となった。こんな時本当に迷う。どこの居宅
支援事業所にお任せしたらよいのだろうかと。ここだけの話ではあるが
この事業所ならば安心してお任せ出来るな、とかこの事業所はちょっと
(以下自粛)ありゃこりゃとかで結構悩む。しかし時間が無いので今回は
ここならと思っていた事業所に問い合わせていた。勿論ご本人やご家族と
相談し合った上で決めてはいるが。そして請け負ってもらえたのである。


ケアプランがひとつ手を離れるのは何となく寂しいような気がしないでもない。
居宅ケアマネをしていた頃は要支援から要介護になってもそのまま担当
出来ていたが今はそうもいかない。中途半端に関わって終わってしまった
ような気がして仕方がないのである。時々、いや、最近居宅に戻りたい
かなあとつくづく思う。包括って、何なのだろうかって少し悩んでいる。
責任ばかり重くなってあれもこれもしなくてはならなくて、でもあまり
報われないような。いや、ただ疲れてるのかな。色々と余裕がないね。
僕もあまり体調がよろしくないようなのでとっとと寝ます。明日も
いい日にしてみせますよ。ではまたね。