捨てること

いつかの青空

仕事を終えて地元の駅に
降り立つと、激しい
雷鳴が轟いた。本日も
ウソみたいな暑さが街を
覆いつくし、汗だくに
なった。


俺、肉体労働者じゃ
ないのだがなあと思いつつ、
しかしとある案件に関わる中で頻繁な外出を余儀なくされている。
何故俺はこの案件に必死に取り組み、頑張っているのだろう。
対象となる方は支援者たる俺の意向をまるで受け止めていないみたい
なのに。でも、それでも支援しなくてはならない。自分自身がもう
危ない状態になっているのだという自覚がない人への支援なのだろう。
自覚を持たせようというのは支援者の傲慢なのかもしれない。何故なら
それはその人が今まで生きて来た道を何らかの形で変えようと画策
してしまうからだ。画策や思惑や傲慢さを、しかしどうすれば捨てて
支援出来るのだろうか。


明日もお仕事でございます。支援する為に捨てるものって何なのだろう。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。