「心に向かい合う」

2011年・紀伊山中

本日はお休みである。
それなので午前中は
クリニックを受診して
いつもの漢方薬
処方して貰ったので
あった。


街はひたすら雨だった。
平日の休みにはいまだに慣れないが、仕方がないので少し周辺をぶらぶらと
してみた。朝ごはんをきちんと食べていなければ感じの良い喫茶店
モーニングなんて手を出してみたいなあと思うのだがなかなかそうも
いかない。心はなかなか落ち着かない。低気圧が迫るこの時期は無理も
ないと医師から言われた。僕はしなければならない事をそれなりに
しており、しかしそれでもしんどくなる時に見舞われているらしい。
もう少し能力が欲しい。でも今自分がやれる事を確実にするしかない。


誰かと出逢いたい、何かを始めたい。でもその都度どうにもいかなくなる。
帰宅してからはぼんやりしていた。いつまでたってもぼんやり癖が
抜けないらしい。実はもう出逢っていて、始めているのにそれをうまく
進められない事に焦っていたりもする。もう少し能力が欲しい。


何の為に生きているのかといまだに思う。でもその一方で希望も感じて
いる。だったら希望を優先したらどうかと思うのだが。そうだな、
クスリに頼りながらも前を向けるのならそれでいいのかなと。
人間には駄目になる自由だってあるのだからそうなる所まで頑張れば
いい。駄目になる事は情けない事でもみじめな事でもない。頑張った
結果であればそれは誰に責められるものでもなく、誰にどうこう
言われる事でもないのだ。これでいいし、こんな自分に自信を持とう。
負けるものか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。 ではまたね。