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残業となり（と言っても
事業所を出たのは20時
過ぎだから大した事ないの
だが）通勤時間がやや長い
僕としては21時を越えたら
食事はしないという決まりを
相も変わらず守っている
ので、外食して行く事とした。

駅前のなか卯にて。坦々うどんミニと100円の唐揚げ3ヶとビール。
以前のなか卯では缶ビールが出て来たが、何時の間にか一杯150円の
グラスで出て来るようになった。僕としては丁度良い量なので久々に
なか卯でビールである。食事というより安物居酒屋の「ほろ酔いセット」
でも注文したような気分である。

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本日は気になる青年とある機会に話をする事があった。当然詳細は
書けないが、彼と話をし出した途端、彼は言葉を失い挙動不審と
なった。はっとした。すぐに理解出来た。彼は僕が経験した症状と
同じような状態に陥っている。恐らくパニック発作もあるのかも
しれなかった。僕は昨年の夏、来所相談を受けている途中に突然
気を失いそうになり、理由をつけて他の職員に代打を引き受けて
貰った事があった。それまで人前で話したりする事もなんら苦もなく
こなしていたが、予期不安というものにかなり悩まされ、今もまだ
完全には回復していない。彼は、そんな僕と同じか、更に悪化して
いるように思えた。彼の負担を減らすべく、話を中断した。

鬱病やパニック発作などの精神的な辛さを抱えている人は見えにくい
だけできっと山ほどいるのだろう。鬱病に関しては随分昔だがかなり
苦しんだ時期が僕にもあり、その頃の事を彼を見ていて急に思い出した。
辛い、でも誰にも解って貰えない。周りは甘えだとかなんだとか適当な
事を言う。頑張りが足りないからだと言う。でも違うのだ、その人が持つ
キャパの範囲で精一杯頑張ったけど限界を越えたから駄目になったのだ。

自分も苦しみ、今もまだ苦しんでいる。今僕は高齢者の相談支援業務に
就いており、主に介護保険制度の専門家（とまで断言出来る自信は
あまりないが）として活動しているが、もしかしたらもっと若い世代で
精神的に苦しんでいる人の支援も出来るのではないかと、ふと思った。
心の病に対して大概の医者は薬を出す事しかしないし出来ない。でも
彼ら彼女ら若くして苦しむ人々が本当に望んでいるのは、そんな事では
ないのではないか。精神保健福祉士の資格はないけれども、社会福祉士でも
出来る事ってないのかなぁ・・・

そんな事をうすぼんやりと初めて思いながらミニ坦々うどんと唐揚げと
丁度良いサイズのビールを口にしたのであった。明日はシフトの関係
からお休みです。天候が良ければGNに乗って出掛けたかったけれど
悪いみたいなので家でぼんやりしときます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。