花は散るもの

朝から雨だった。風も強めだ。
本日は給付管理業務や
その他来所相談などで
ほとんど外出しなかった。


地域のちょっとしたイベント
にも参加したが会場が近隣
なので傘を差して出掛けた位だが、何せご高齢者が多いので帰りしな
僕がさして来た傘がなくなっていた。思わず苦笑してしまった。いや同じ
ようなビニール傘が多くて僕のもそれだったから無理もなかったのかも
しれない。名前書いててもきっと持ってかれちゃったろうな。幸い帰路は
雨が小降りだったのでそのまま事業所へ戻った。もう一度だけ出かける機会が
あったのでコンビニでまたしてものビニール傘を購入した。こいつも紛失するか
どなたかに間違って持ってかれちゃう運命かもしれぬがせいぜいそれまでは
大切に扱おう。置いてけぼり喰らうか仕方ないので忘れ去ろうとするかだけ
なんてやだものね。


風雨にやられて街の桜は大概散ってしまった。今年も桜の季節が一気に
過ぎて、また青葉茂る頃へ。季節の移ろいの中、変われない置いてけぼり
なのはまた俺だけか。変わる必要もないけどでも置いてけぼりだけってのも
またやなもんだ。どうしたらいいのかいね。ビニール傘か俺の人生は。
春はうきうきすると同時に、心がざわめく。やはり僕はおかしい。でも
元々おかしいのでこんなものなのだろう。疲れたのでとっとと寝ます。
それでも明日も頑張ろう。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。