2011年・能登半島

昨夜の日記ではかなり
自己否定的な事を書いて
みたけど、やはり暗い
話ってやなものだね。
でも悩んでいるのは
本当の事だし、それを
たとえ言葉を飾ったと
しても駄目になった自分を書いておきたかった。


実際の生活の中ではあまり深く物事を考え過ぎずに行こうと思っている。
そして仕事については今色々と過去の案件を見直したりこれからの
支援方法について考えてみたり少しずつでも変えて行きたいと試行錯誤
している。自分のコンディションが今ひとつの中ではあるが、実は敢えて
新規でケアプランを請け負う事にした。精神状態が安定しない方で人見知りが
激しい。僕は少しずつ関わりながらどうにか受け入れて貰えそうな感じになって
いる方だったりする。医療面での介入は既に行なわれており、そちらとの
連携が大きな鍵になりそうだ。


上っ面だけの関わりじゃない、今回は自分なりにどうアプローチ
して行くかをより丁寧に考えたい。要支援の認定とはいえ、心を
病んだ方に向かい合うのだ。本当に細心の気遣いが要る。その方と
関わる事で、もう一度支援者としての自分を見つめ直したい。そして
その方の崩れてしまった生活を少しでも立て直す力になりたい。
へなちょこだけれども居宅ケアマネとして頑張った時期があったのだ。
経験を思い起こして、また前を向けるようになりたい。苦しい時こそ
前を向け。綺麗事を書くがそれが本質なのかもしれない。
いいじゃないかそんな言葉しか出て来なくても。何も出ないよりゃ
マシだぜ。毎日苦しくて悩んでいるが、悩まなくなったらそれこそ
終わりだ。無感動になるな、泣いたり怒ったりしておいたらいい。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。