2010年・周山街道

12月に入り、街を歩けば
クリスマスツリーだの
イルミネーションだの
華やかな雰囲気である。
華やかさの欠片もなく
例年ない位散々だった
今年も何となく終りが
見えて来た。


僕がこんな状態であると知っている包括の人々以外から見たら
僕はそこそこ頑張っていてそれなりに活躍しているように思われて
いるのだろうか。まあ少なくとも不安を抱えているようには見えない
だろう。でも、それは他の人も同じであり、僕からは見えない問題を
抱えている人々もいるのだろう。職員だけではない、本日相談を
受けた方は裕福な身の上でありながら心の中は不安でいっぱい
傷いっぱいな方だった。幸せそうに見えてもお金があってもそうなのだ。
僕の前職時代は下町で、裕福な世帯なんて関わりがまずなかったので
そういう方に出逢うと改めて幸せって何なのだろうと考えてしまう。


僕はきっと幸せなのだと思う。心身の不調で視野狭窄に陥っているだけで
実際恵まれているのだと思う。感受性の問題もあるのかもしれない。
生き死にには関係ないのだ、心の問題は自分できっかけを探す事で
どうにか出来そうな気がしないでもない。どんなきっかけを探せる
だろうか。自分でもうんざりする位の腰の重い人間なのでどうなるか
解らないが、気がついたらどうにかなって来たのが今までだったので
自分なりに探してみたいと思っている。無理に急いだり焦ったりしても
どうにもならない。さっさと先に進める人から見たら笑われそうだが
好きにさせてくれ。さっさと行けた先に落とし穴が待っている事だって
あるんじゃないかい?知らないけど。


明日明後日は久々の土日休み。明日はもう何もしない。明後日は
久々の認知症ケア専門士関連の講演会に行こうと思ってます。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。