虹の向こうに

豪雨になったかと
思ったら青空が
のぞき、また雨が
振り出してとやたら
忙しい1日だった。


昨日の眩暈の連続には
辟易したが、こんな悪天にも関わらず本日は特に問題なく
過ごせてしまった。いいぞ、これならまた元通り・・・と
油断しない事。今回は本当にこじらせてしまっているらしいから。
今日から9月、色んな意味で踏んだり蹴ったりだった恐怖の(?)
8月をどうにかやり過ごした。毎年思うが9月に入ると年末まで
あっと云う間である。もう嫌。事務所内でもこの話になったが
「嫌になるわね」「慌しいね」「また歳とるわ」「今年も独り
だったか」と台詞が飛び交う。最後のは勿論僕の台詞である。
笑うしかないので笑っちゃえ。


カッパを着てあるお宅へと向かった。土砂降りの中だった。
駐輪所でドロドロのカッパを脱ぎ、湿気でベトベトになり
ながら(そんな格好で訪問するの大変不本意であるが)相談を
受けていた、


相談をされた方のお宅を辞去すると何と雨は止んでまた青空が
そして向こうには虹がかかっていた。虹なんて見たの何年振り
だろうか。暫く見入ってしまった。おお、あの虹の向こうには
きっと仕合わせがあるぜ、心折れそうになっている俺への神様の
プレゼントだぜ・・・と無理矢理に思いながらも暫し見とれて
いたのだった。負けるもんかね。心折れているヒマがあったら
片付いていない手前の仕事をどうにかしろってんだ。このバカもん。
いいものを見させて頂きました、湿気ばかり運んで来る自然に
恨みつらみの毎日だったけど、今日だけは感謝です。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。