湿り気運ぶ風と夜と月

地域のケアマネさんから
出席を依頼された会議
にはどうにか無事
出られた。いつもなら
あれこれ口を無駄に
挟む筈のこの僕が今日は
最低限の発言に留めて
いた。


気が遠くなりそうだった。一瞬だけれどもそうなりそうだった。
来所面談だけではなく会議でもそうなると本当にまずい。
法人内での会議も週末に控えている。しかも僕が主催だ。
悪循環に陥る事だけは避けたい。こういった事は隠していても
ロクな事にならないのでセンター長に直に相談した。流石に
様々な情況で困っている方々の支援をしている組織の長だけ
あってかなりの理解を示して下さった。多岐に渡る業務が
一気に押し寄せ、同時進行でこなしている現在の情況に僕は
対応しているつもりでいたが、恐らく心の奥底でブレーキが
かかったのかもしれなかった。パニック発作と考えているが
でもそれも素人判断である。


結局早期の対処がよいと考え、明日は有休を頂いて調べて
おいたクリニックへ行ってみる事とした。予約制だが
いきなり行っても受け付けてはくれそうだし仮に駄目でも
その場で予約を入れたらいい話である。取り敢えず専門機関に
かかる用意をしておけば少しは気も楽になるというものだ。
僕はやれるだけの事をしている。その自負はある。自分の
キャパをある程度把握してもいたつもりである。だがしかし
結局つもりでしかなかったのかもしれず、これを機に少し
自分の仕事のあり方を見直してみる時期に差し掛かっているの
かもしれない。色んな事が入り混じっている。自分に自信を
持つ事よりも、もしかしたら自分なんて本当に弱いのだと
認めてしまう事の方が大切なのかもしれなかった。いや
そんな事この日記でも何度も書いた気がしないでもないが
結局出来ていなかったのかな。解らん。


明日は気分転換ついでに。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。