喪服

梅雨空の下

梅雨空が続きますが
本日は休みなので
9時くらいまでぼんやり
してました。血の巡りの
悪さ全開で寝てました。


それでもこのままでは
いけないので昼からは
出掛けたのであった。
国道沿いの紳士服チェーン店に、ふと。先日の日記で書いた通りで
礼服(というか喪服として)を買いに。昔買っていたものは
デザインがダボダボでどうもいけないのでこの際今風なスリムな
ものをと求めに行ったのである。店員さんとあれこれ話しながら
まあ結局安物ながらそこそこいい感じのものを選んで購入したので
あるな。たまに着るスーツなので安物を選んだ癖に店員さんとは
あれこれ話しあったりして。これ、あんまり僕らしくないが。


これ、買うのはいいけど出来れば使いたくないなあと。でも
使うんだろうな。他のスーツも何となく見てお店を後にした。
梅雨空で鬱陶しい。血の巡りとアタマの回転の悪いままに。
僕はこのままでいいのだろうか。人生の終わりに立ち会う
ばかりじゃないか。たまには華々しい事も体験しなきゃと
「手前の人生なんてどうせ野垂れ死にさ」なんて無駄に
強気に出ていた昔を想い出しながらふと考えたのであったな。
人生って実は簡単に野垂れ死に出来ないのよなこれが。


しあわせになりたいなあとつくづく感じる昨今です。
でも、じゃあ本当のしあわせって何かいね、昔からの命題で
あり、いまだに答えが出ませんな。いや、実はそれとなく
出ているのかもしれないかも。でもそれは僕には本当に
遠い所にありそうだ。喪服に袖を通しながら、ふと。
今週も頑張らねば。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。