やっちまった

本日はお休みである。
平日休みに慣れたような
慣れないような。でも
取り敢えず病院には
行ける。


花粉症対策で耳鼻科に
行ってます。薬を貰って来たりした。本日は雨だったのでマスク
しなくてもいいのでよかった。でもまた明日からは寒くなると
同時に花粉も飛びそうだ。耳鼻科に行ってショッピングセンターで
適当に買い物をして書店で立ち読みしてその他は特に何もなく
昼前にはする事がなくなってしまったのであった。


さて、僕はひとつやらかしている。いけないいけないと思いつつ
やらかしてしまった。そう、ギターを手に入れてしまったのである。
狭苦しい部屋に何本も置いてあるのに、また1本加わってしまった
のである。ああやらかしちまった。どうすんだよこれから・・・・
でも事情があってタダで譲り受けたものだし、かなりの年代モノ
だしでどうしてもほっとけないしで・・・僕はもう随分前から
終わっている男だが、終わり続けている男でもあるのだなあ。
こんなんだから嫁さん貰えないのだ。ギターばかり貰ってもなあ
状態なのである。もう知らねえぞ。



「日本弦楽器製造株式会社」「日弦」とサウンドホール内の
ラベルに印字されている。「日本楽器製造株式会社」ならば
後のヤマハだったと思うので判別出来るのだけれども、どうも
違うらしい。ネットで検索しても詳細が全く解らない。



ネックはかなり擦れている。弾き込まれている。
このギターの前オーナーは結構な腕前だったのかも
しれない。どんな曲を弾いておられたのだろうか、
どんなシチュエーションで弾いておられたのだろうか。
時代を想い、その時代に生きた人々を想う。ヤフオク
出しても中古ギター屋に持ち込んでもどうせ二束三文以下
だろうが、僕はタダで遠い時代に触れる機会を得たのだ。



ナゾのギター


昭和30年代のものなのかもしれない。恐らくそうだろう。
国産フォークギターの元祖は昭和41年のヤマハFG-180だ。
それまではクラッシックギターのボディーに鉄弦が張れる
仕様のギターが販売されていたと伝え聞く。こいつもその
一派だろう。だとしたら僕は遠い歴史に触れ、遠い時代の
音に触れているのかもしれない。


やっちまった。そんなに弾きもしない楽器をどんどん増やして
どうするね。でも、他になんにもない男です。許しておくんなさい。
明日からも頑張ろう。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。