読みもの

ブックカバー

仕事帰りの電車内では
スマホでニュースを
見たりするが、只で
さえパソコンの画面
ばかり眺めている
毎日なので目が疲れる。
すぐにやめてしまう。


でも不思議と文庫本を
読んでいるとそんなに目は疲れない(実際は無意識の内に酷使
しているのだろうが)。最近はタブレットで読書している人も
いるらしいが、あれは僕は多分駄目だろう。画面は光を発するが
紙は発しない。蛍光灯の光を柔らかく弾いているだけだ。
読書家には程遠いが、僕の夢は文庫本を沢山持ってどっかの
山奥の湯治場に滞在する事だったりする。テレビもネットも
その間は要らない。せいぜいAMラジオが聴ければよい。
でも夢でしかない。嫁を貰ったり出世したりと同様困難極まりない。
まあそりゃ兎も角、今読んでいる沢木耕太郎さんの本はそろそろ
読み終えるので次に何を読もうか考えている。仕事を離れて
全く関係の無い内容の本を読むのは結構愉しいのである。でも
最近は何を読んでいいのか見当がつかない。芥川賞だか何だか
賞だかの受賞作なんてあまり興味も沸かないし。


この沢木さんだとか歌手の早川義夫さんだとかにもの凄く
憧れていたのは、彼らが本物の読書家であり、良い作品を
魅力的でいて飾りのない文体で紹介していたからだったと思う。
久々に沢木さんの本を読み、改めてそれを感じた。文中で
触れられていた作品を買ってみようかな? 良い本に出逢え
ますように。良い方に出逢えないならせめてだい(おい・・・)
寝ます。明日はとあるイベントに参加する事になってます。
包括職員、頑張りますがな。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。