周知活動してみても

川は流れる

地域に住む方からの
相談をまた受ける。
20代から引き篭もり
現在60台後半の方。


精神障害があると
思われるが、受診
せず。親族からの
相談だった。僕が受けたので聞き取りを行なうべく訪問する。
これから時間が掛かりそうな案件だ。不安もあるが、頑張って
みよう。まずはこれまでの経緯と専門機関への受診、そして
あとどうしよう・・・自分一人でどうにかなる案件ではないので
色々な所を巻き込んで行くのだ。出来るかな、僕に。でも
やらなくてはこの方は救われない。ひとつひとつの案件は
関わる方々を少しでも救う為のもの。そして支援していく
中で、僕も教えられ、学ばせて貰える大切な機会。人生の中で
突然出会い、関わる出来事。大変ではあるがやはり僕は
地域の中に自分で直接訪ねて行く仕事が好きなのだと思う。
せいぜい潰れない程度にしておかないといけないが。


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僕が勤める法人の中には様々な部署がある。他の部署の若い
女性とあれこれ会話を交わした。いいですなあ、今までの職場
なんて僕より年上の女性が大概だったので(それはそれで良い面も
実に多かったが。教えて頂く事ばかりだった)結構嬉しい。
彼女は「包括の仕事の内容ってほんとに色々なんですね、でも私
何だかよく解らなくて」と。福祉に関わる職員でさえこの程度の
認識だし、それもまあ仕方がないのかなあと感じている。
居宅ケアマネをしていた昨年までの僕も彼女と大差なかった。
実際に包括職員になった事で「こんなに大変だったのかよ」と
驚かされたのである。んで、本日も「こんなに大変だったのかよ」と
動き廻っているのでありまする。


周知活動をしてもしても「地域包括支援センター」なんて
長ったらしい訳の解らん名称ではなあと、ふと。でも頑張ろう。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。