勢いが欲しい
三連休初日の朝は
ぐずついた天気だ。
ツーリングに行こうと
思っていたのにキャンセル。
アフリカツインの
バッテリーを取り
外さなくてはと思い
つつ結局一日外には
出ずに引き篭もっていた。こりゃまたバッテリー死なせるな。
入手した介護保険の改正法についての資料をボンヤリと見たり
電子ピアノを弾いたり本を読んだり酔っ払ったり(やはりか)
しつつ貴重な三連休初日を実に無駄に過ごしてしまったのよ。
あの娘は本日も勤務しているのだろうか。もうやだ考えるの。
しんどい。最近色々としんどい。頑張っているけどしんどい。
- 作者: 浮谷東次郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1985/12
- メディア: 文庫
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1965年に23歳の若さで亡くなった伝説のカーレーサー浮谷東次郎の
日記をまとめた文庫本を10年ぶり位に読みなおしている。20代の
頃に手に入れて何度も読み返していた本だ。僕は彼の死後発表
された三冊の日記をまとめた文庫本(中学時代から高校時代、
その後のアメリカ放浪時代まで)を全て持っており、かつて
散々読み漁った。バイクが好き、女の子が好き、旅が好きで
全力疾走して生き、そして死んで行った若者だった。憧れた。
僕も全力で生きなくてはと思いつつ、ゆるく無駄に生きてしまった。
彼が死んだ歳と同じ歳に僕は彼を知った。こんな若者がいたのかと
知り、衝撃を受けた。それから随分な年月が過ぎたが、僕は
久々に彼の著作を読み、今でもどきどきしている。バイクを
乗り倒し、好きな女の子の事で想い悩み、逆境をものともせずに
自分で自分の道を切り拓いて行った猛者である。彼の勇気のほんの
一部でももらえないものだろうか。どうしたら東次郎みたいに勢いを
もって生きられるのだろうか。東次郎さんかっこよすぎます。
三冊一気読みして勢いをつけたいのですが、なかなか難しい。
勢いがないのでとっとと寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。