目をそらすな

彼岸花

ぼんやりと1日を
過ごした。2日も
休んだのに疲れは
まるで取れない。


気持ちが疲れているの
だろうか。心が晴れない。
昼から少しだけ出掛けて
地元のショッピング
センターをうろうろ。通勤電車の中で読む文庫本でも探そうかと
書店に寄ったが、何だか眩暈がしてきた。体調があまり良くない
らしい。またか、いつも僕はこうなんだ。変わり映えが無さ過ぎる。
疲れが溜まり、休日が来ると体調を崩し、しかしどうにか休まず
仕事には出ている。多分明日もどうにかすると思う。


今、僕は自信を無くしている。でも、そんな時こそ力を込め、
腹を据えろと思っている。力を込める事は力む事ではない。
適切に、手を抜かずに、丁寧に生きろと云う事なのだ。
誠実さを忘れてはいけない。誠実である事に力を込めるのだ。
腹を据える事は無理な覚悟を決める事ではない。自分が
取り組まなくてはならない事に真っ直ぐであれと云う事なのだ。
誰が見ていてくれなくてもいい、僕が誰かを見ていればいい。
自信を無くしているのなら、自身をせめてしっかりと保て。
負ける事が悪いのではない、負けてしまいそうな心から目を
そらそうとしている事がいけないのだ。


頑張り所だと思う。一気に突っ走って来た反動であるこのスランプを
どうやって次につなげて行くのか。能力の無い駄目男にだって
意地がある。報われなくてもしなくてはならない事がある。
明日からも頑張ろう。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。