上ってゆくクロ

何だか疲れた疲れたと
ばかり書いている。


以前からこの日記は
疲れたとばかり書いて
しまっており、その
状態が慢性的に継続
してしまっていたような
気もしないでもないが、最近は特にその傾向が強くなってしまっている。
我ながら遺憾である。実の所話はどんどんと進んでおりそんなに神経を
使わなくともいいではないかと思っているのであるが、しかしついつい
神経を使い、ああ疲れたと書いてしまっている。

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漸く訪れた小春日和。通り過ぎた公園に黒いモノが動いたので
ふと見るとクロネコが遊具の上に飛び乗っていた。思わず向けた
スマホカメラ。寒風吹きすさぶこの何日かの後でふと訪れた
小春日和。クロネコの穏やかな表情にふと我に帰った午後3時。
甘い缶コーヒーが苦手なので何時もブラック派なのだけれども
今日は甘いのを飲んで休憩したい。甘いココアを買ってこの
公園でクロネコ見ながら少し休憩させて貰った。


小春日和が過ぎた頃にはどうにかなっていると適当に考える
事にした。クロは人懐っこく、ココアを飲んでいる僕の
足下にやってきては「何かくれ」とせがんでいた。ごめん
何も持ってない。ごはんもないしやさしさもないし未来だって
あるかないかわからん状態なのさ。でも悪い気はしていない。
クロ、お前みたいに案外僕も縛られていないらしいから。


今夜は少しお酒呑んで少し遅く寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。