空

退職話はどうなった
のだと我ながら思って
しまうこの忙しさは
何なのだ。


なかなか引くに引けない
状態が続いている。
しかしいずれは終わるの
だろうなとは感じている。


それが場合によっては少し遅れるだけなのだろう。自分で書くのも
何なのだが、最近はのびのびと仕事をしている。勿論相変わらず
様々な問題を抱えており、優先順位に基づいて対応しているつもりで
ある。しかし突発的な事項も多いのでそれらはもう目に付いたもの
からどんどんと関わっている。でもそれでも、いずれは終わらせ
なくてはならないとは思いつつもこうしてきちんとしなければ
ならない事を続けている。アホか俺はと思いつつも、でも続けている。


恐らく突然後任の方が現われたら状況は変わるのであろうが、
なかなかそうもいかないらしい。もう時に任せる事とした。
僕の仕事は何処かのどなたかの生活の端っこを制度の面から
力及ばずな面も多々あれどどうにか支援する仕事。今も困った
問題に当たる度に、しかし学ばせて貰っている。数年前の僕と
今の僕のスキルは、大した差はないかもしれないけれどもほんの
少し位は進んでいると思いたい。流されていると感じてはいたが、
もしかしたらこの流れは自分で創っているものなのかもしれない。


無理矢理にそう思い込む事にした。
急に訪れたつめたい風と空を見ていたら、そう思った。
どうせ僕の人生は何時だって急に変化が訪れるのだ。
風だの空だのみたいに。


神経がピリピリしている割には眠気もそれなりに襲ってくるな。
もう少ししたら寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。