蝉のいのち

命短し者よ、謳え。

朝から凄まじい蝉の
鳴き声が連日続いて
いる。


毎年毎年鬱陶しくて
たまらないのであるが、
こやつらは7年も土の
中でひたすら眠り
漸く地上に出て来たと
思ったらたったの1週間位で死んでしまうのであるからして、それを
想うとあまり文句も云えなくなってしまうのであるだのなんだの。
今日から8月。もう既に夏真っ盛りである。いや、天気はやや
ぐずついているのだけれどもね。湿度も梅雨時みたいに無駄に高いし。


こうして疲れ切っておりました。でも本当の原因は他にもある訳で。
そいつを今どうにか排除してやろうと出来うる限りの作業を
始めようとしている所だったりします。これからが踏ん張り所
なのかもしれない。今後の僕の去就も、もしかしたらこれからの
行動に掛かっているのかもしれない。でも特に気を病む事もなく
大袈裟に考える事もなく、僕がこれまでに得て来た知識や経験を
どうにか駆使して乗り切ってやろうと考えていたりします。


蝉の如く太く短くは生きられそうもないが、そいつを実現している
蝉達にはうるせえなあと云う感情と同時に何かしらの敬意をば。
生き方をもっと選べる筈の人間の何と不自由な事よ。でも負けないぞ。
道はもう開けて行くしかないと能天気に考えている僕だからして。


蝉達が鳴かなくなる季節もまた来るのだろう。それはそれで寂しいかも。
自分がしなければならない事は山積しているが、どうであろうが
過ぎた者を想うヒマはあまりない。寝ます。明日もいい日にして
みせますよ。ではまたね。