梅雨は何処へ?

通り掛かると光が
強く木々の間から
洩れていた。


梅雨に入った筈だが、
本日はからりとした
晴天。給付管理の時期
なのでほとんど事業所内
にてパソコンの前に座ってたんだけど、こんな天気ならば意味無く
出掛けてみるのもいいな(意味無くじゃ駄目だろが)

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先輩の担当している利用者さんのお宅に、先日訪問販売の業者が
現われ、利用者さんは何と数千円分もの果物を購入してしまった
らしい。その利用者さんは判断能力にやや難があるそうで、
やって来た業者の云うままに購入してしまっていたそうである。
やって来た業者は上述の様に果物を売っている。


「なんばの八百屋」でーす と名乗っている。この訪問販売業者は
僕も知っている。うちの事業所にも何度もイキナリやって来ては
果物はいらないかとのたまっていた。街のあちこちを巡っている
らしく、それこそ商店街やら路地やら国道沿いやらで頻繁に
見掛ける。彼等はすべて若い男女である。利用者さんはやって来た
若い女性のニコニコ顔に、ついつい釣られて購入してしまった
らしい。それにしても独居の老人に数千円分もの果物を売りつける
なんて、どうにもおかしくはないだろうか。


「なんばの八百屋」でネット検索してみると沢山の方々が日記で
「これはおかしい」「これは怪しい」と記述していた。宗教団体や
その他何がしかの団体との関連を指摘している記述もあったが
詳細はまるで不明だ。でも実際に街で見掛けると明らかに不自然で
異様なものを感じさせる。若い男女スタッフの妙な明るさも
引っ掛かる。似た様な業者で「食いしん坊市場」と名乗る
お菓子を売って歩いている連中もいる。これも同様にスタッフは
妙に明るい雰囲気の若い男女である。


彼等が如何なる団体なのかは解らない。でも割高な商品を
少し会話をすれば判断能力が落ちていると誰でも感じられそうな
高齢者に結構な値段で売っている(この他にも実例を聞いている)
様な業者って、一体どうなのだろうか。怪しいと思われても仕方が
無い様な販売方法ではないだろうか。


勧誘や訪問販売に関しては、高齢者(それも判断能力が低下している
方々)に対して強引な手法に出る業者もいる。新聞の勧誘位ならば
勧誘元がすぐ解るから僕でも何度か対応して取り消させた事が
あったが、正体がまるで解らない連中を相手とすると、対策は
なかなかに難しそうである。目下、対策を検討中・・・?


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。