向こうにハルカス

今日は朝から出掛けて
いる。昨日も書いて
いるが、社会福祉士
養成通信課程の
スクーリングを受講
したのだ。


昨年6月の前期課程から
早いもので1年近く。レポートはすっかり提出したけれども試験勉強はもう
ひとつ進んでいない。そろそろどうにかせにゃ。意気込みも激しく(ウソつけ)
1年ぶりの専門学校へと出向いたのであった。


昨年の前期スクーリングでは自己覚知の為のTEG2と云う性格検査や
SST生活技能訓練)等の演習をグループごとに行なっており、結構
愉しかった。皆さん様々な職種であり、様々な想いを持って社会福祉士
目指している事を知った。しかしまだまだ試験はずっと先の話なので
試験勉強そのものに関しては全くの手付かず状態。そりゃそうだわな。
だが今年はもう状況が違う。今回のスクーリングは実習ではなく
ひたすらの試験対策講座となる。実際の国家試験問題の中から
厳選されたものをどんどんと解いてゆく。思っていたよりも結構
難しい。少し焦る。こりゃ本気で掛からないとまずいぞ。


社会福祉士の試験範囲はかなり広い。


•人体の構造と機能及び疾病
•心理学理論と心理的支援
•社会理論と社会システム
現代社会と福祉
•地域福祉の理論と方法
•福祉行財政と福祉計画
社会保障
•障害者に対する支援と障害者自立支援制度
(障害者総合支援法が施行されたので、このあたりは
 別途対策が必要だな)
低所得者に対する支援と生活保護制度
•保健医療サービス
•権利擁護と成年後見制度
•社会調査の基礎
•相談援助の基盤と専門職
•相談援助の理論と方法
•福祉サービスの組織と経営
•高齢者に対する支援と介護保険制度
•児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
•就労支援サービス
•更生保護制度


ケアマネと云う職業柄介護保険制度や保健福祉に関する事、相談援助
技術の理論や方法に関しては外す訳にはいかない。障害者制度や
生活保護制度についてもそれなりに関わりがあるのでこれまた外せない。
権利擁護や成年後見制度に関しても実際に事例として関わった事が
あるのでどうにかしたい。しかし児童や家庭に対する支援や更生保護制度、
社会調査に関する事、福祉の歴史やそれに関わる重要な人物名等に
関しては苦手意識があったりする。正直覚えにくい。介護福祉士
試験の際にも似た様な項目はあったが、実際の所比べ物にならない程
難解である。


相談援助業務に実際に就いている事から、施設等への実習は僕は免除
されている。その為スクーリングはあともうたったの1日を残すのみ。
今週土曜日がその日となる。それが終われば(通信課程なので)取り
敢えず専門学校にはもう通わないが、試験勉強はいよいよ本格的に
なって行く。アタマの良い方には「たかが福祉系の資格じゃないさ」と
思われてしまうかもしれないが、僕などからすると結構大変なのですよ
これが。でもせいぜい頑張ろう。


明日からはまたお仕事だ。週末にやっちまったチョンボリカバリー、
出来るかなあ・・・カンファレンスもあるし、また忙しくなりそう。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。

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追記:帰宅したら知人の8DR氏からふたたび新鮮な野菜が送られていた。
彼が自らの手で育てた野菜、受け取りましたよ。その事については
また後日書きます。8DR氏、ありがとさん!!