咲けないから
僕の折りたたみ自転車を
使って本日地元の街を
巡っていた父曰く、
「桜、まだまだ咲いて
いないなあ。こんな
もんかね」
しかし僕の仕事先の町を
定期訪問その他で巡って
いると、公園で見つけた。
咲いている桜の木を。今朝の出勤前のニュースで知ったが、大阪は
昨日桜の開花宣言が出されていたらしい。来週の今日には満開に
なっているかな。桜のきれいな場所があって、そこは僕が担当
している利用者さんのお宅に近く、しかし事業所からは遠い場所
だったりするので定期訪問は来週にさせて頂いちゃおう。
うわ、すんません勝手な事考えてますがーな。実際はどうなるか
わからん。
一輪、可憐。人もそうありたいがそりゃ困難ってか。如何せん
人とは潔く咲き、散れない。ぐずぐずしたもんであるな。
でもぐずぐずして悩んでみっともないから人なんだろうか。
咲いて散るより、もっときれいなものがあるとしたら、
厄介そうだけどそれもいいかね。
咲いていると思っている奴より、咲けないけれど懸命に
生きている奴の為に、春よこい。まあ、俺には来なさそうだが。
それは毎年の事なので慣れてますけどね。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。
