駅伝観ながら

だらしなく起床し、
だらしなく過ごす。
本日もまた引き篭もり
状態である。


いい歳こいてこんな
だらしない生活で
いいのだろうかと
時々思うが、あまり考えない方がいいともまた思う。僕はどうせ
あまり変わり映えのない生活を送っており、またそれを維持
したいと願っていたりもするからである。変節の多い人生なんて
こりごりであり、変わり映えの無さの中に人生の価値を見出して
いる昨今なのであるなあ。


レポート作成に励み、昨日は日記に書いた通りアフリカツインを
少し走らせ、手持ちの旧いアコギを少し手に取る。ああこの変わり
映えの無さったらどうさ。でも少しだけ普段と違う事してみよう。
まるで触っていなかったヤマハのFG-130を磨いて新しい弦を張り、
練習がてらその音を録音してみた。


このギターはヤマハ製。1972年から74年の間に製造された廉価な
合板ギター。当時の定価で1万3千円。2003年頃だったかなあ、
ヤフオクにて5250円なんてアホみたいな安い値段で落札したはいいが、
弦高が高くて弾きにくく、トラストロッドも調整不可。実用にはとても
向かないけど音だけはとてつもなく良いのでどうしたものかと
悩んだ挙句現在まで手放さずに、しかし放置していたギター
だったりする。


FG-130での練習


結構いい音でしょ。40年も前のジャパニーズヴィンテージギターは
やはりいいわ。良い材を使っているし、造りも頑丈だ。経年変化で
音が乾いていい感じになっている。練習はEのコードから始まる適当な
ストロークニール・ヤングの「オールド・マン」→故 村下孝蔵さんの
「踊り子」→伊勢正三さんの「海岸通」 かなり弾きにくいギターなので
こんな程度の演奏しか出来なかったと一応いい訳しておく(本当は単に
ヘタクソなだけだが)。


とある中古楽器店のサイトを見ていた。これまた40年前の、
しかしとても良さそうなギターを格安で見つけた。つい欲しく
なってしまった。J-45をはじめとして4本のアコギが狭い部屋の中に
のさばっている。それなのにまだ欲しいってか。終わってるな、俺。


明日からはまたお仕事です。せいぜい頑張ろう。結構な無理難題が
控えておるのですよこれがまた。でも頑張らにゃならぬのですな。
現実逃避的週末はあっと云う間に過ぎ去るのですな。ああやだやだ。
でも、明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。